アイビーペットクリニック ≫ マイクロチップ

このたびの東日本大震災におきまして、
被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

今回の震災でマイクロチップの重要性が再認識されてきています。
迷子になってしまったペットとまた再会できる可能性が高まります。

当院では、動物福祉の観点からマイクロチップは重要と考えているため、
以下の費用でマイクロチップを設置しています。
　・他の手術時など：\1,500
　・無麻酔での設置：\5,500

気になっている方は、お気軽にご相談ください。

マイクロチップとは、世界で1つだけの番号が
割り振られたとても小さな装置です。
それをペットに装着することで、
どこの誰か確実にわかるというものです。
この装置をワクチンと同じ要領で
ペットの皮膚の下に埋め込みます。
装置自体は太さ2mm、長さ12mmと小さく、
生体適合ガラスに包まれているため無害です。

①世界中で通用します


ISO規格に準拠したマイクロチップであれば、
世界共通です。
つまり、読み取り機を持っている動物病院や
検疫所などであれば、世界中でその子だけの
番号を読み取ることができます。
当院は、ISO規格に準拠した
スイス製のマイクロチップを使用しています。

②一生使えます

一度、皮膚の下に埋め込んでしまえば、
取れることはまずありません。
装置自体の寿命も約30年あるので、
交換も必要ありません。
迷子札のように、文字が消えたり、
取り外されてしまったりする心配がないのが特徴です。

③変更や消去をされません

その子だけの世界でただ1つの番号は、
変更ができません。
ペットが盗難されてしまっても、
その番号によって『うちの子』と証明できます。

MRI撮影の障害になる可能性

マイクロチップには金属が含まれています。
したがって、磁気で撮影するMRI検査で画像が乱れてしまうことがあります。
しかし、撮影部位がチップ挿入部位から離れていれば問題はありません。

マイクロチップには世界でただ1つの番号が割り振られます。
この番号に、たくさんの情報が登録されるので、確実にどこの子なのかわかります。

マイクロチップ挿入から登録まで、実際の流れはとても簡単です。
①マイクロチップ挿入
　・マイクロチップを扱っている動物病院で皮膚の下に埋め込みます。
　・ワクチンと同じように首の後ろに挿入します。
　・麻酔をかける必要はありません。
　（怖がりの動物さんは、麻酔をかける必要があったときに、
　　一緒に埋め込むと良いかもしれません）

②マイクロチップの登録
　・登録用紙に各情報を記入してください。
　・ご家族の情報、ペットの情報、設置動物病院の情報が登録されます。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。