アイビーペットクリニック ≫ 狂犬病

大和市の中央林間にある動物病院です。
ホームセンター・コーナンさんの正面にあります。お気軽にお越しください!
アイビーペットクリニック神奈川県大和市中央林間2-13-15の動物病院

大和市の動物病院アイビーペットクリニック|神奈川県大和市中央林間2-13-15

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A.必要です。理由は以下の3つが挙げられます。

 ①法律で定められているため。
  わんちゃんのご家族には以下の3つが法律によって義務付けられています。
   (1) 現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
   (2) 飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
   (3) 鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

*違反した場合、わんちゃんは捕獲されてしまい、
 飼い主様も20万円以下の罰金を課されます。

 ②海外から狂犬病が侵入してしまった場合に、流行しないようにするため。
   ・狂犬病は全ての哺乳類が感染し、発症してしまうと
   ほぼ100%の確率で死亡する怖い感染症です。
   そして、未だ世界中で発生しています。
   ・狂犬病の国内へ侵入してしまった場合に、特にヒトと密接な関係にある
   わんちゃんが感染するかしないかで蔓延のリスクが大きく変わります。
   ・2010年のデータでは、日本全体での接種率は73%と
   前年よりも低いことが報告されています。

*あくまでも『登録されているわんちゃん』でのデータですから、
 登録されていないわんちゃんを含めると、
 実際には40%前後ではないかと言われています。
*神奈川県は接種率79%と高めの水準ですが、この接種率でも
 97,519頭が未接種であり、流行を防げるレベルではありません。

 ③狂犬病に感染したわんちゃんは殺されてしまうため
  ・ヒトが狂犬病に感染した場合は、発症前であれば治療法があります。
  ・わんちゃんが感染してしまった場合、法律により殺処分されます。
   狂犬病に感染したわんちゃんを治療することは不可能です。

狂犬病は、世界中で発症し多数の死者が出ている怖い病気です。
わんちゃんだけでなく、ご家族の安全のためにも
年1回の接種をしましょうね!

狂犬病の発生状況はこちら!LinkIcon


A.いいえ。届出が必要です。

 ・狂犬病予防法で定められている飼い主様の義務に「市町村に届け出ること」、
  「鑑札と済票を装着すること」があります。
  注射をするだけでは法律違反となり20万円以下の罰金を課せられます。
 ・4~6月の間であれば、「相模原市」「座間市」「大和市」にお住まいの方は、
  市町村への届出を当院で代行できます。
  ※代行の手数料は無料です。


A.わんちゃんの状況により以下のように分かれます。

病院で接種する場合は市役所でのお手続きを代行するかどうかを選べます。
代行を希望される場合は、届出の際にかかる費用をお預かりして
飼主様の代わりに市役所でのお手続きを行います。
予防接種の費用自体は、集合注射と変わりません。

 ①初めて接種する子犬さん
  ・登録料……\3,000 ※生涯に1度だけかかる費用です
  ・注射費用…\2,950
  ・済票代……\550  ※市役所での手続き費用をお預かりします
  ・診察料

 ②2回目以降のわんちゃん
  ・注射費用…\2,950
  ・済票代……\550  ※市役所での手続き費用をお預かりします
  ・診察料

 お手続きの代行を希望されない場合は、当院では注射費用と診察料のみとなり、
 市役所でのお手続きの際に済票代(\550)が必要となります。


A.お近くの動物病院もしくは、集合注射で接種できます。

・集合注射に参加される場合は、市町村から届くご案内に「場所」と「日時」が
 記載されています。
・動物病院で接種する場合は、身体検査を行い、わんちゃんの体調を確認してから
 接種いたします。

①集合注射のメリット
 ・短時間で終わる
 ・その場で鑑札と済票を交付される

②動物病院で接種するメリット
 ・接種前にわんちゃんの体調を診てもらえる
 ・個室での接種となるため、落ち着いた状況で接種できる
 ・地域によっては病院でも市町村への届出を代行してもらえる

※当院では大和市、座間市、相模原市にお住まいの方の
お手続き代行を承っております。


A.年1回接種すれば、季節は関係ありません。

・厚生労働省では4月から6月を狂犬病予防注射期間としています。
 市町村からお知らせの届くタイミングで接種すると、予防接種を忘れずに済む
 というメリットがあります。
・しかし、「年1回の接種が義務」とされているため、1年のうちどの季節に接種
 しても大丈夫です。
 4~6月以外の時期に予防接種が受けられない、済票の交付が受けられない、
 というわけではありません。
・当院でも狂犬病予防注射自体はいつでも接種できます。
 ただし、市町村への届出を代行できるのは4~6月のみです。


A.問題ありません。

フィラリア検査では少量の採血をします。
 この採血は、狂犬病予防注射への影響はありません。
・もちろん、フィラリア検査と狂犬病予防注射を同時に行う必要性もありません。
 怖がりさんのわんちゃんで精神的な負担が心配、
 お時間がないからまた次回にする…など、分けて行っても構いません。


A.国内では1年に1回の接種が必要です。

以下の2つの理由から、毎年の接種が必要です。

①法律で定められているため
 Q1.でご説明したように法律違反となり、
 わんちゃんやご家族が罰せられてしまいます。

②十分な免疫レベルが維持できないため
 ・数年に1度の接種を推奨している諸外国は、狂犬病が自然界を起点として流行
  する『森林型』です。
  人間と関わりの少ない野生動物が流行の引き金となるため、わんちゃんへの
  狂犬病予防注射の必要性が低いとされています。
 ・日本では『都市型』の流行が重要であるため、人間と関わりの強いわんちゃん
  への狂犬病予防注射が非常に重要とされています。
  つまり、Q2.で触れたように、高い免疫レベルを維持していないと
  わんちゃんもご家族も感染のリスクがあります。


A.2013年7月に狂犬病の発生が確認されました。

島国である台湾は、日本と同様に『狂犬病清浄国』とされてきました。
2013年7月に野生動物での狂犬病の発生が確認されたことで、
清浄国ではなくなりました。
狂犬病発症犬.jpg
このことは大変重要な意味を持っています。
・島国でも狂犬病が侵入してしまうことがある
・野生動物のため、どこまで広がるのか予測できない
・野生動物での発生のため、根絶が困難


狂犬病はヒトも含め、全ての哺乳類に感染します。
この報告を機会に以下の点を再認識しておきましょう。
・万が一、国内で狂犬病が発生した場合に備えて予防接種を毎年受ける
・海外に行かれる場合には、野生動物に手を出さない
・ペットを海外に連れて行く場合には、現地の動物と接触させない
・海外で動物*に咬まれたらすぐに診察を受ける
  *犬に限らず全ての哺乳類が狂犬病に感染する可能性があります

今回の台湾での狂犬病発生に関する
『厚生労働省』および『農林水産省』の発表もぜひご確認ください。

厚生労働省の発表 農林水産省の発表

狂犬病予防注射に関する疑問は解決されたでしょうか?
わんちゃんにとっても、ご家族にとっても重要なお注射です。
疑問点や気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。






















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