Author Archives: アイビースタッフ

大和市中央林間の動物病院、アイビーペットクリニックです。 当院のお知らせや、ペットの健康情報など、いろいろな情報をお伝えしていきます!

『元気な関節をコツコツ作ろう』キャンペーン!

急に寒くなりましたね。
膝がきしむ自分に年齢を感じる季節です・・・。

実は、ワンちゃん・ネコちゃんも【関節症】があると、寒いときに関節が痛むんです。
そして、7歳以上のペットの70%は関節症を生じているといわれています。

『うちの子は元気にしているよ!』と感じている方も多いと思います。
しかし、我が子の関節症に気づいていない方が非常に多いことが知られています。
さらに、【関節症】を無治療にした場合、生存期間にも大きな影響がでることが分かっています。

《関節症と健康の関係はこちらで解説しています》

アイビーの地域貢献企画として『元気な関節をコツコツ作ろうキャンペーン』を企画しました。
『コツコツ』は『骨骨』とかけた秀逸なネーミングです♪
準備に3か月もかかってしまったので、寒い時期に差し掛かってしまいましたが、
当てはまるワンちゃんはぜひご参加ください!

《イベントの詳細》
・2か月分の関節サプリをご購入いただく
(6,545円相当を4,200円でご提供)
・関節チェックの診察2回が無料
(元気っ子外来で行うため、待ち時間なし)
ご参加は予約制です。↓のリンクからご予約ください!

《キャンペーン参加はこちら》

《オススメのワンちゃん》
・7歳以上のシニアワンちゃん
・関節症の好発犬種(犬種別の発症率)
 ・ポメラニアン(87.5%)
 ・シェルティー(76.5%)
 ・コーギー(75.0%)
 ・ラブラドールレトリーバー(71.4%)
 ・柴犬(59.1%)
 ・トイプードル(53.8%)
・大型犬
・動きの活発なすべてのワンちゃん

関節保護系で最強の『ダスクイン』をベースとしたイベントです。
『こんなに違うの!!!』と、効果を実感できること間違いなしです!!
人数限定イベントですが、十分な数を用意できているはずです。
お気軽にご参加ください!

獣医師 宮澤 裕

関節症で生存期間が変わる!?

7歳以上のワンちゃん・ネコちゃんの約70%が【関節症】を持っていると報告されています。
もちろん、加齢とともにその発生率と重症度は進行します。

しかし、我が子の【関節症】に気づいていない方が非常に多いことが問題です。
大学病院の整形外科に受診されたワンちゃんのうち、
ご家族が我が子の異変に気付いていた割合が報告されました。

《飼主様が愛犬の関節症に気づいていた割合》
 変形性関節症…50.7%
 変形性脊椎症…7.6%

この報告で重要なのは、『大学病院を受診した方』が母集団ということです。
我が子のために大学病院まで行く気合の入った飼い主様でも、
愛犬の関節症には、なかなか気づけません。

そして、【関節症】は痛いだけではなく、生存期間も変わることが知られています。
【関節症】を無治療で過ごした場合、”生存期間が約3年も短縮”するんです。
しかも、治療した子も無治療の子も『死因』自体は同じでした。
つまり、関節が痛くて運動量が減ることで、体力や免疫力が低下し、
同じ病気にかかった時に進行が速いのではないかという結論に至ります。

ヒトも歩行に問題が生じて運動量が減ると、脳への血流が減ることで、
認知症の発症率が上がることが知られています。

愛犬の【関節症】に気づくための簡単なコツがあります。
【関節症】の発見のコツと、予防のコツは次回ご紹介したいと思います。

LINEで送信した問題の正解は下記の通りです!
第1問:我が子の関節症に気づいている飼い主様の割合は?
 解答:②50%(脊椎症は約8%)
第2問:関節症を治療すると生存期間が〇〇伸びる?
 解答:③3年延びる!!

関節保護系サプリで最強の《ダスクイン》をベースとした関節保護キャンペーンが始まりました!
50名様限定です。
ぜひご参加ください!

《元気な関節をコツコツ作ろうキャンペーンはこちら》

獣医師 宮澤 裕

「秋の植物に注意!ワンちゃん編」

こんにちは、今回は看護師の北島が担当します。
「秋の植物に注意!ワンちゃん編」についてご紹介させていただきます!
秋になり涼しく快適な気温になりましたね!
公園などに外出する頻度も多くなるのではないでしょうか?
以前、私の親戚のワンちゃんが毒草を誤って食べてしまい、とても危険な目に遭いました。

クリスマスに人気のポインセチアです。
皆さんの愛犬ちゃんが怖い思いをする前に、公園や道に咲いている危険な植物をご紹介します。

・イガグリ(栗のトゲ)

秋に美味しい栗ですが、お散歩コースにイガグリは落ちていませんか?
好奇心旺盛なワンちゃんは、くわえて遊んでお口や鼻をトゲで刺してしまう子がいます。
傷口から細菌が化膿して重症になってしまう可能性もありますので、見つけたら避けてあげて下さいね。

・キノコ類
山や公園、植え込み等の至る所にひょっこりと生えているキノコ達。
人間でもバーベキューで焼いて食べてしまって病院へというニュースが流れます。
ワンちゃんにも危険です、キノコが生えていたら興味を持つ前に離れましょう。

・彼岸花(ヒガンバナ)
道路や公園など色々な場所で咲く、印象的な真っ赤な花です。
かなり毒性が強く、特に茎と球根には特に注意してください。
症状としては、体の麻痺や下痢、嘔吐を引き起こし、死に至るケースもあるそうです。

・イチョウ(銀杏の実)
黄色の落ち葉と一緒に落ちている、独特な匂いの木の実も毒があります。
人間も多くを取りすぎると中毒症状を引き起こします。ワンちゃんも同様です。
食後半日以内に、嘔吐、下痢、食欲不振、元気消失、呼吸困難、意識混濁などの症状を引き起こし、最悪の場合は死に至るケースもあります。
個体差によりますが、小型犬は1粒食べただけでも危険性があるそうです。
また、熱に強い毒性のため、生食も加熱食も変わりないみたいです。

実は6月ごろに大和市の泉の森と深見歴史の森で、「カエンダケ」というキノコが発見されました。

見た目は面白いのですが、人間が誤って食べてしまうと死に至る危険性があり、触れるだけでも皮膚の炎症を引き起こします。ワンちゃんにもかなり危険なキノコになります。

発見しても触らずに、その場から離れてくださいね!
泉の森は、自然に囲まれていてお散歩にとても良いところです!
毒草のほかにも、ノミやダニ、蚊の対策を忘れずに楽しんでくださいね!

子猫さんの里親さんを募集中です!

生まれたばかりの子猫さんが保護されました。
生まれたばかりのため、予防関連はまだできていませんが、
たくさんミルクを飲んで元気に成長中です!
まだ眼も開いていませんが、イケメンの予感♪

保護されなければ、亡くなっていたはずのキジトラくん。
子猫さんは、生後7~10日で眼が開きます。
眼が開いた時に人生の最初に見るのは何なのか。
これから幸せな毎日が待っているぞ!

【キジトラくん】
年齢:おそらく生後1週間くらい
体重:150kg(2021年10月12日時点)
性別:オス

恥ずかしいので普段は隠しているのですが、
私は獣医師になるまでネコさんが怖くて触れませんでした。
獣医師1年目に子猫の育児を経験しました。
慣れない仕事と、初めての育児に奮闘した頃が懐かしく思い起こされます。

今、ネコさんが可愛くてたまらないことを、我が子に感謝しています。

子猫さんに興味をもってくださった方は、アイビーまでご連絡ください!
素晴らしい出会いになること間違いなしです!

獣医師 宮澤 裕

健康に見えるネコさんも皮膚病かも!?

ネコさんに多い皮膚病の1つに【皮膚糸状菌症】が挙げられます。
特に免疫力の低い子猫さんやシニア猫さんに多くみられます。

『糸状菌』は本来は土壌にいるカビの一種ですが、動物の皮膚で繁殖します。
つまり、『みずむし』と同類の皮膚病です。
ネコさんだけでなく、ワンちゃんやヒトにも感染する『人と動物の共通感染症』の1つです。

以前から室内ネコで発症することに違和感を持っていたのですが、
無症状のネコさんも、体毛に『糸状菌』を持っているようです。

しかも長毛種の方がその保有率が段違いに高いことがわかりました。
毛量が多く、『糸状菌』の胞子がからまって残ってしまうのでしょうね。

無症状の猫さんの糸状菌の保有率

しかも、『糸状菌』を保有しているネコさんと、保有していないネコさんでは、
血液検査にも違いが認められたようです。
『糸状菌』を保有しているネコさんの方が、血液の濃度がやや低く(ごく軽度の貧血)、
白血球が多いことがわかりました。
白血球が多いというのは、炎症が起きている、
または身体的なストレスがかかっていることを意味します。

無症状であっても、『糸状菌』を保有していると体に負担がかかるようですね。
しかし、これらの変化はごく軽度であり、いかなる疾患でも起こりうるレベルなので、
【皮膚糸状菌症】の診断には使えません。

【皮膚糸状菌症】の診断は、他の皮膚病を除外して、その後に『糸状菌』を検出して初めて確定します。
つまり、皮膚科を得意とする獣医師でも、複数回の皮膚検査を行うのがセオリーです。

今回の結論は、『こんな症状をみつけたら要注意!』ではなく、
健康に見える猫さんも糸状菌を保有している可能性があるので、
『普段からブラッシングして胞子を除去しておきましょう!』となります!
特にブラッシングの大変な長毛のネコさんこそ、ブラッシングを頑張りましょう!

《参考文献はこちらをクリック》
2020 Comparison of subclinical dermatophyte infection in short- and long-haired cats

獣医師 宮澤 裕