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ペティッツ ソフトトリーツ ミネラルコントロール

「オヤツを与えたいけど、食物アレルギーや尿路の疾患が気になる」という方はいませんか?
「ペティッツソフトトリーツ ミネラルコントロール」は、ワンちゃんに多い動物性たんぱく質などのアレルゲン35品目に考慮された、アレルギーの子でも食べられるオヤツです!

しかも、ミネラルを調整しているので心臓病、腎臓病、尿路結石が気になる子にも安心して与えられます!
ちぎって与えられるソフトタイプで、しかも低カロリーです!

柔らかくて美味しいソフトクッキータイプで、『食物アレルギー』『尿石症』の両方に配慮されたスーパーオヤツです。

試供品もお渡ししています。
興味のある方はスタッフにお声がけください!

販売価格
 ミニサイズ 4本入り 110円(税込み)
 1袋85g 1,045円(税込み)

認知症について

みなさん、こんにちは!
獣医師の五十嵐です。

毎回、私が担当するときは、よく遭遇する神経疾患を取り上げています。
今回は、認知症についてです。

動物も寿命が延びてきて、人の認知症と同じような症状がみられることが増えてきました。
ただし、おしゃべりができないため、正直なところ、人よりも早期発見が難しいです。
以下のような症状があり、原因になりそうなほかの病気がなければ、認知症かもしれません。
早めにサプリメントや認知症用のフードの開始を検討しましょう。
進行してから開始するよりも効果的です!

初期に見られる症状・・・
・ご家族のお出迎えをしなくなる
・おもちゃに興味を示さなくなる
・怒りっぽくなる/穏やかになる
・お手やお座りが出来なくなる
など

進行してくると・・・
・昼夜逆転して夜鳴きをする
・同じ場所でぐるぐる回る
・家の中で狭い所に入り込んでしまい迷子になる
・何かをするたびに咬みついてくる
・寝たきり
など

高齢のワンちゃんネコちゃんがご家族にいる場合は、このような症状が無いか確認してみましょう。

夏から秋にかけて多い、レプトスピラ症

こんにちは、看護師の北島が担当いたします。

今回は、【レプトスピラ症】についてです。

あまり耳にしない病名かもしれませんが、コロナ禍の影響でキャンプなどのアウトドア人気が高まっているため、リスクが高まっている疾患です。

  

レプトスピラ症とは、レプトスピラという細菌による感染症です。

保菌動物の尿から感染します。

人間にも感染する人獣共通感染症であり、もし感染してしまったら国へ報告しなければならない『届け出伝染病』でもあります。

感染ルート

保菌動物は犬とネズミです。

感染した犬またはネズミの尿に触れたり、尿に汚染された土や水に触れたりすることで感染します。都会でもネズミの多い所で感染が見られる傾向にあります。

夏から秋にかけて発症が多いのは、キャンプ中に川辺で感染するためです。

また、活動量の多い中年齢の犬に感染が多い傾向があります。

免疫力が高い中年齢でもお構いなしに感染します

症状

犬では、肝不全や腎不全が起き、重度の場合では死亡することもあります。

猫での発症はまれです。

人では、風邪のような症状で治癒してしまう軽症型から、肝障害、腎障害、出血などが見られる重症型まで様々です。症状としては、発熱、頭痛、腹痛、黄疸、出血傾向などがあります。

予防について

予防として、犬では7種ワクチンの中にレプトスピラ症のワクチンも含まれています。

よくアウトドアに連れて行かれる方は7種ワクチンを選択しましょう。

ワクチン接種している成犬でも感染を完全に防ぐことはできません。

接種後の対策として

1.不必要に水辺に近づけない、

2.ネズミの多い場所を避けるなどの注意が必要です。

 

これからの夏、キャンプや川辺など、沢山おでかけする機会があると思います!

出先での注意や、対策についての知識を身に着けて、健康的に夏を楽しんでください!

熱中症にもお気を付けて下さいね!では!

退職のご挨拶

こんにちは。
今週は獣医師の阿部が担当いたします。

突然ですが、このたび、7月31日をもって退職させていただくこととなりました。
個人的な内容をブログに書くことをお許しください。

約3年半、アイビーペットクリニックにてお世話になりました。
獣医師として最初の病院で、最初の仕事でした。
うまくいかず悔しい思いもたくさんしましたが、それ以上にたくさんのことを勉強させていただきました。

患者様の皆様、スタッフの皆様には感謝しきれない思いでいっぱいです。

継続的に診察で来ていただいていた患者様の、これまでの診察の内容については全て院内の獣医師に引き継ぎを行いますのでご安心ください。

今後は歯科診療の更なるレベルアップのため、新たな道を進む予定です。

アイビーでの経験を忘れず、獣医師として今後も邁進していきたいと思います。

残り少ない時間ではありますが診察の機会がありましたらよろしくお願いいたします。

阿部信之介

猫の問題行動③ 猫のボディランゲージについて

こんにちは!看護師の古川です!

前回は猫が快適に暮らせるようにおすすめのグッズをご紹介しました。

今回は猫のボディランゲージをご紹介しようと思います。

1.しっぽ

・しっぽを垂直に上げて近づいて来る

猫がしっぽ上げているのはフレンドリーな挨拶です。

飼主さんに対して行っている場合は「大好き」といった愛情表現のサインとも考えられます。

・しっぽを下げ、体の横にくっつけたり、後ろ足の脚にはさんだりする

相手に対して恐怖心をもっているサインです。

・しっぽのつけ根が上がっていて、先端は下がっている

相手に対して攻撃心をもっているサインです。

・しっぽの毛を逆立てる

恐怖心と攻撃心、どちらも持っているときのサインです。このまましっぽを高く上げるときもあります。

・しっぽをふる

興奮しているときにでるサインで、機嫌がいい時、相手に対して攻撃心をもっているときにもでます。

無理に触らず、そっとしておきましょう。

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2.耳

・耳を横向きにし、頭にぴったりとくっつける

相手に対して恐怖心をもっているサインです。

・耳を後ろに向け、先端をピンと立てる(いか耳)

相手に対して攻撃心をもっているサインです。

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3.眼

・黒目が大きい

恐怖心と攻撃心の両方が強くなり、気持ちが高ぶると黒目が大きくなります。

じっと動かなそうな様子でも、ちょっとした刺激によって飛び跳ねたり、攻撃したりしてくるときもあります。

・眼が穏やかで、焦点のどこかぼんやりしている

リラックスしているときにでるサインです。

・せわしなくまばたきをする

相手に対して恐怖心をもっているサインです。

・眼を見開き、じっと見つめている

相手に対して攻撃心をもっているサインです。

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4.口元やヒゲ

・ヒゲを前方に突き出し、つけ根をぷっくりと膨らませる

恐怖心よりも攻撃心が強い時に出るサインです。

・ヒゲを後ろに向け、顔にぴったりとつける

相手に対して恐怖心をもっているサインです。

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5.姿勢

・体を小さくさせ、隠れて動かなくなる

相手に対して恐怖心をもっているサインです。

自分の身を守ろうとしていて、追い詰めると攻撃してきます。

・腰を上げ、背中やしっぽの毛を逆立てながら背中を丸めている

相手に対して攻撃心をもっているサインです。

自分自身を大きく見せようとしています。

ちょっとした刺激で攻撃してくるので、目を合わせず、猫を刺激しないようにしましょう。

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普段、愛猫がよくみせるボディランゲージはありましたか?

愛猫の気持ちを理解することで、問題行動の予防にもなり、愛猫とのよりよい信頼関係も築いていけると思います。

次回も私の回では猫の問題行動に対する予防や解決策についてご紹介しようと思います。

お楽しみに!