Category Archives: 飼い主様セミナーのご紹介

絶対見るべき今年最高のWEBセミナー!

ネコさんを乳がんから守るための《キャットリボン運動》をご存知でしょうか。
ワンちゃんの乳がんとは異なり、ネコさんの乳がんを完治させることは非常に困難です。

でも、【乳がん】について知っていれば、一緒に暮らす時間を大きく伸ばすことができるんです。

『がんになったら終わり』ではないんです!

腫瘍科認定医として、日々、がんと闘うワンちゃん・ネコさんと向き合っています。
『がん』は防いだり、治したりできるものも多いんです。
ご家族がちょっとしたコツを知っていれば・・・、諦めずにご相談いただければ・・・。

私が最も尊敬する小林哲也先生は、間違いなく日本最高の腫瘍内科医です。
がんセンターでの日々の診察だけでなく、ワンちゃん・ネコちゃんを救うための取り組み、若手獣医師のための取り組み、被災地支援など、精力的に活動されています。
そして、我流ではなく、常に医学的な根拠に基づく意思決定をしています。
心から尊敬し、憧れる獣医師です。

そんな小林哲也先生が、飼い主様にネコさんの乳がんについてわかりやすい言葉でWEBレクチャーをします。
その他にも様々なプログラムが予定されているようです。
ぜひ、キャットリボンの公式ページをご覧ください。

公式ページはこちら

ウェブ配信は10月22日(木)です。
14時からと、20時からの2回配信とのことです。
ネコさんと暮らす全ての飼い主様にぜひご覧いただきたいイベントです。

アイビーはキャットリボン運動の公式スポンサーです!

獣医師 宮澤 裕

その行動は正常?異常?シニア期の行動の変化

こんにちは、今回は看護師の北島が担当させていただきます。

今回から、私の担当回ではシニア期をテーマに紹介させていただきます。
ペットの行動は、年齢、身体状態(疾患を含む)、精神状態などにより変化します。
その行動が飼い主様の生活に支障をきたす場合や、ペット自身が障害を受ける場合には『問題行動』と判断されます。

そこで、『問題行動』の中でも『シニア期』と関連するものをご紹介します。

《ワンちゃん》
・人間や他の動物に対する攻撃行動
・不安行動(恐怖、吠え、流涎、警戒)
・活動時間や遊びの減少
・排泄失敗の増加
・昼夜問わず吠える
・家族とのコミュニケーションの変化
・指示に従わない
・家の中や庭で迷う
・睡眠サイクルの変化(昼夜逆転)
・隅や角で動けなくなる

国内の調査では、シニア犬の44%が1つ以上の問題行動の症状を示しています。

《ネコちゃん》
・過剰発声
・排泄問題

アメリカでの調査では、猫の11~14歳齢で家族や同居動物との社会的交流の変化、15歳齢以上では無目的な行動や過剰な発声が多いという結果でした。

上記のリストをご覧いただいて気づいた方も多いかもしれません。

シニア期の『問題行動』の中には、認知症の初期段階や、病気によるものが数多く含まれています。
我が子の行動に異変がみられたら、『シニアだから』と決めつけず、お気軽にご相談ください。

病気であれば、治してしまいましょう。
本当の『問題行動』であれば、親子ともにつらいシニア期になる前に、改善または悪化を防ぐ取り組みを始めましょう!

ヒトは人生100年時代と言われるようになってきました。
ワンちゃん・ネコちゃんも快適な快適なシニア期を迎えられるようにサポートしてあげましょう!

ちなみに9月には【長生き準備コース】が開催されます。ぜひご参加ください!

長生き準備コース①『病気の早期発見』9月6日(日)
長生き準備コース②『ご家庭でできるシニアケア』9月13日(日)

次回のブログ担当は看護師・古川です。お楽しみに!

3密対策バッチリ!アイビーセミナー!

アイビーでは様々な『飼い主様向けの勉強会』を実施しています。
私達は重い病気の子達の治療を得意としていますが、早期にご来院いただけるかどうかも大変重要です。
つまり、ご家族が我が子の異変に気付くことが大切です。
セミナーでは、写真や動画を用いてわかりやすく解説します。
ぜひお気軽にお越しください。

当然、新型コロナに配慮し『3密』のないように実施しています。

参加の場合はアイビーHPから簡単にご予約できます。

《アイビーのセミナーはこちら》

現時点で最も開催日が近いセミナーは【ペットのための災害対策セミナー】です。
各地で災害が続いていますが、皆様は災害時の備えができていますか?
それは食糧や水だけではないですか?

私達、ペットと暮らすヒトは、ペットと非難するための特殊な準備が必要です。
いつ起こるかわからない災害。
準備すべきものを一緒に考えてみませんか?

 日時:2020年8月30日(日)14-15時
 場所:アイビー待合室
 費用:無料

《ペットのための災害対策セミナーはこちら》

獣医師 宮澤 裕

安心・安全バイオウィルが再入荷!

もう、7月です。
今年の半分が終わってしまいました…。

皆さんは、今年の最初に『今年こそ〇〇をしよう!』という目標を立てましたか?

私は、『スタッフが働きやすい環境に!』という目標をたて、今年の前半はなかなか良いペースで頑張れました。
春に加入した新スタッフも、先輩スタッフも良く頑張ってくれました。

アイビーは重い子がたくさん来院されるので、全スタッフがパワーアップすることが大切です。
今年の後半は、さらなるパワーアップが見られそうで楽しみです!


さて、収束しそうで収束しない新型コロナ。
油断せずに消毒や手洗いをしていますか?
外に出ると、ほとんどのお店で、手指消毒用のスプレー剤を置いていますね。

つい最近、『手指消毒用 希釈塩素』というスプレーを置いてある大型店舗がありました。
『塩素系漂白剤』を希釈して消毒液を作る方法が有名となりましたが、これは『物』を消毒するための消毒液です。

ご自身の手指やペットの消毒には使えないので、ご注意ください。

もちろん、アルコール系の消毒液もペットに使えません。
WEB社会の現在では、フェノール系、クレゾール系の消毒液も手に入りますが、これらはペットに使えないを通り越して『中毒』を起こします。

今回、ペットにも安全に使用できる『バイオウィル』が再入荷しました。
アイビーでも使用しており、受付カウンターにも設置しています。
ご来院の際には手指消毒にご利用ください。

ただ、院内用の大きなタンクでの流通のみのため、ご持参の容器への詰め替え販売とさせてください。
公平を期すために、形式上は1家庭3ボトルまでとします。
仮に、3ボトルご購入された翌日にまた3ボトル必要になった…場合は、必要なのであればOKとします。

【バイオウィルの300ml販売】
 ・容器をご持参いただき300mlを計量販売
 ・300mlで1000円
 ・予告なく終了します

診察以外でもワンちゃん・ネコちゃんや飼い主様の生活に貢献できれば嬉しいです。

安全にコロナ時代を乗り切りましょう!

獣医師 宮澤 裕

48分しか生存できません

外気温29℃で密閉環境に置かれたペットが生存できる時間はたった48分間という学術文献があります。

外気温29℃というと真夏ではなくても到達する気温です。
エアコンを切った車内、移動中のキャリーなど、この条件に当てはまる状況は少なくありません。

アイビーにはすでに熱中症の子が来院されています。
特に以下の条件に当てはまると【熱中症】のリスクが高まります。

『動物の要因』
・短頭種
・長毛種
・シニアペット
・若齢ペット
・肥満
・脱水

『環境の要因』
・密閉
・高温
・飲水しにくい環境

気温のアップダウンが激しく体調が不安定になっている中、食品も酸化しやすい時期です。
これらが相まって、嘔吐や下痢で来院される方が非常に多い時期です。
この嘔吐・下痢に対して適切に対応しないと【脱水症】となり、【熱中症】リスクが跳ね上がります。

都市伝説のように言われていた『嘔吐・下痢があったら絶食』というのは、獣医学的にはリスクしかありません。

また、短頭種のワンちゃんはさまざまなメカニズムから【熱中症】リスクは非常に高いです。
これはまたの機会にご説明したいと思います。

『3密』を避けるために飼い主様向けのセミナーを中止していましたが、
今月、アイビーでは《STOP!熱中症セミナー》を開催します。
以下のような『3密対策』をおこないます。
ぜひご参加ください!

アイビーの『3密対策』
・待合室の換気
・低濃度オゾン発生器で空間消毒の徹底
・スタッフの手指消毒の徹底
・参加者用の手指消毒液の設置
・講師の飛沫対策としてマイクを使用

STOP!熱中症セミナー
日時:7月26日(日)
場所:アイビー待合室
講師:アイビー獣医師
費用:無料

《WEB予約はこちら》

正しい知識が我が子を守ります。
今後も『3密対策』を徹底しつつ、飼い主様向けのセミナーを再開していきます。
ぜひご参加ください!

獣医師 宮澤 裕

《参考文献》
Gregory KJ and Macintire DK,Heat-induced illness in dogs:42 cases 1976-1993