Monthly Archives: 7月 2020

*夏季のトリミングについて*

*夏季のトリミングについてご案内です*

もう少しで本格的な夏がやってきます!ワンちゃんもネコちゃんも夏のはじめにカットやシャンプーをしませんか?

暑さ対策・抜け毛対策が肝心の時期です!湿気によってカビや汚れなども溜まりがちになる時期です!特に耳の中に耳毛の生える犬種や毛量の多い犬種にとってはマメなお手入れが重要です!(やっている子とやっていない子では差が出ます!)

8月もご予約が早期に埋まってしまうことが想定されますのでお早めにご予約、お問い合わせください^^お電話、受付にてお待ちしております! 

夏はトリミングのピーク時期です!ご予約に限りがあるため、みなさんお早目に~!

トリマー・市川

*トリミング・ご紹介*

こんにちは!、トリマーの市川です!

今日はトリミングのオプションメニューであるレーキングについてご紹介いたします!

まずレーキングとは??

の前に、ワンちゃんの毛はダブルコートといって二重毛で出来ている子が多く、抜け毛で悩まれている犬種のほとんどはこの二重毛(ダブルコート)でできているんです。このダブルコートは上毛のオーバーコートと下毛のアンダーコートで構成されているんです。聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

そして抜け毛としてゴッソリと抜けるのがこのアンダーコート!つまり綿毛のようなふわふわ毛!

時々アンダーコート処理用の粗悪品(皮膚を傷めてしまうようなもの)も多く出回っているので注意が必要です。

そこで今回はアイビーのレーキング技術についてご紹介したいと思います!特に柴犬ちゃんやチワワちゃん、ダックスちゃんなどにオススメです。

柴犬さんのあんずちゃん。
上の写真はレーキングで抜いたアンダーコートの一部です!これで一部です!!

柴犬ちゃんって全身のカットするとしたら丸刈り…しかできないのが現実で、夏場の暑さ回避がしにくいかと思います。
しかしレーキングという技術を使うことでオーバーコートの下に生えているアンダーコート(人間でいうダウンみたいなものです)を除去してあげると通気性もよくなり、快適にすごしやすくなり、なにより抜け毛が減ります!

レーキングはトリミングナイフという特別な道具をつかって丁寧にアンダーコートだけを除去します。毛を抜くといっても痛みはありませんし、ナイフといっても皮膚は切れません。

スッキリしたいけど全身バリカンするのに抵抗があるわ…という方におすすめしています!

いよいよ夏が本格的にやってきます!
夏対策にいかがですか?

トリマー・市川

8月もトリミングのご予約ドシドシお待ちしております!^^

お盆の診察は通常通りです

2020年のお盆の期間のご案内です。

アイビーは今年のお盆も通常通りの診察をおこないます。

お天気の悪い日は外来に余裕があり、たまの晴れ間は混雑することが多いです。
市役所などでも導入されている《ネコの目システム》をご確認いただくと、
アイビーの現在の混雑状況がわかり便利です。
実はこの《ネコの目システム》は、受付後の外出の際にも便利なんです。
ご自身の受付番号が近づいたらアイビーにお戻りいただくと、
『密集』を避けることができます!

診察は通常通りですが、『フードやサプリの流通は止まります』。
8月7日(金)までにご注文をいただくとお盆前にお渡しできるはずです。
コロナの影響で、配送の遅延が生じています。
余裕をもってご注文くださいね。

8月のフードの日は以下の通りです。
 8月4日(火)13:00~18:30
 8月18日(火)13:00~18:30
ご注文は《フード注文用LINE》で24時間受付中です。

獣医師 宮澤 裕

里親さん募集!

里親さん募集中

《更新》親子ともに里親さんがきまりました!どちらもとても良いお家に迎えられ、心から安心しています。
2020.08.18

新たに保護されたネコさん達の情報です。
二頭とも病気もなく健康なネコさんです。
気になった方はお気軽にご連絡ください!
まずはトライアルから♪
それぞれ単独でも、母子一緒でもOKです。

【お母さんちゃん】
約3歳
女の子(避妊手術済み)
3.3kg
お腹の寄生虫駆除:済
猫エイズウイルス:陰性
猫白血病ウイルス:陰性

【キジトラちゃん】
5月中旬生まれ
840g
3種混合ワクチン:済
お腹の寄生虫駆除:済
猫エイズウイルス:陰性
猫白血病ウイルス:陰性

性別:女の子
性格:おっとりで女の子っぽい性格

性格:怖がりさんですが、慣れてくると良い子です。
   アイビーでは3日目ですでに慣れ始めています。
状況:子猫たちを連れてご飯をもらいに来ていたお母さん。
   アイビーで避妊手術を実施済みです。
   抜糸が済むまでアイビーで体調の管理をしています。

悪天候が続く中、続々と保護猫さん情報が寄せられています。
一頭ずつお家が決まり、幸せな人生が始まっていきます。
少しでも気になった方は、アイビーへお気軽にご連絡をください!

獣医師 宮澤 裕

梅雨のトラブル

皆さん、初めまして!今回は看護師の古川が担当させていただきます。

この時期は湿気が高く、細菌や真菌(カビ)が増殖しやすい時期です。
そこで、今回はワンちゃん、ネコちゃんに多い梅雨のトラブルについてご紹介しようと思います。

1.耳、皮膚のトラブル 
・耳
湿気が高くなることで耳の中は蒸れ、皮脂、汚れが溜まります。
細菌、真菌の増殖も活発となるため、「外耳炎」にかかりやすくなります。
耳をかいていないか、頭をふっていないか、臭いはどうか、汚れていないか、気を付けてみてあげてください。
暑い季節は痒くなる前から耳掃除をしておくと「外耳炎」の予防になります。
特に耳が垂れてるワンちゃん、耳道の狭いネコちゃん*は気をつけましょう!
 *スコティッシュ・フォールド、アメリカン・カールなど

・皮膚
耳と同じ理由で、皮膚表面も細菌や真菌が増殖しやすい時期です。
皮膚で細菌が増えると「膿皮症」という皮膚病になります。
さらに雨でお散歩にいけないストレスで、足先を噛んだり舐めたりする行動が増え、指の間に炎症が起こる子も増えています。
ネコちゃんは皮膚で真菌が増える「糸状菌症」が増えています。
これはヒトにもうつるため、注意が必要です。

掻いていないか、皮膚に赤みはないか、毛が抜けてきていないかなどをチェックしてあげてください。
シャンプーやブラッシングをして予防をしましょう。

当院は皮膚科を重点分野の1つとしている副院長がおりますので、気になることがあったらぜひ診察にいらして下さい!

2.食中毒
湿気でご飯がいたみやすくなる時期です。
食中毒の症状としては腹痛や下痢、嘔吐などがあります。
長時間、置きごはんをすることはやめましょう。
さらにご飯をいれていたお皿はしっかり洗いましょう!お水のお皿もお願いします。
ドライフードも注意が必要です。
密閉された容器で日の当たらない場所に保管してください。
ドライフードを冷蔵庫で保管するのは「カビ」の増殖を促すためNGです。

コロナの影響でご自宅にいる時間が多いと思います。
そんな時期だからこそ、ワンちゃん、ネコちゃんの体調の変化に気付けるようになったり、お手入れの時間に使ってみてください!
もし気になることがありましたら、お電話でも大丈夫ですのでご相談にいらしてくいださい。