シニア世代のワンちゃん・ネコちゃんの多くが【関節症】を患っている…
と聞いたことはあっても、『我が子は大丈夫』と思っていませんか?
散歩でちゃんと歩ているし・・・
キャットタワーに登れるし・・・
実は、運動時に『びっこ』が出たらかなりの重症なんです。
そして【関節症】の早期発見は、どんな検査よりもご家族の観察眼が大切であることが知られています。
そのポイントは、ワンちゃんもネコちゃんも『睡眠時間』でした。
【関節症】の有無と関係なく一日の睡眠時間はほぼ同じです。
【関節症】があると夜間に痛みを感じ、睡眠が中断されてしまいます。
夜間の睡眠時間が不足する分、お昼寝が増えるんです。
『うちの子、シニアになったけど気持ちよくお昼寝しているわ』
『夜にちょこちょこ起きるのはシニアになったから』
こんな勘違いがとても多いです。
私達も、興奮時や運動時には痛みや痒みを忘れ、
体がリラックスモードになると、痛みや痒みを強く自覚します。
我が子が『昼に寝て、夜に起きる』のは【関節症】のSOSです。
そして【関節症】は大きく改善可能です。
当てはまる子はお気軽にご相談ください!
また、先着50名様の関節ケアのキャンペーンもご活用くださいね!
獣医師 宮澤 裕
《参考文献》クリックで文献へ
Initial evaluation of nighttime restlessness in a naturally occurring canine model of osteoarthritis pain