Category Archives: ネコちゃん関連

インテリデント

猫ちゃんのお口のトラブルでお困りの方はいませんか?

インテリデントは、噛むことで歯垢・歯石の沈着を抑えお口の健康を守る、猫ちゃん専用の歯磨きオヤツです。

インテリデントに含まれる特徴的な3つの成分

  1. ザクロエキス

口腔内の健康を守る成分。

  1. ポリリン酸ナトリウム

噛むことで、健康な強い歯を守る成分

  1. サーモンオイル

健康な歯肉を守る成分

これらの3つの成分が配合していることで、猫ちゃんのお口の中の健康を守ることが出来ます。

歯磨きが苦手な子でも、美味しいオヤツならストレスなく歯磨きが続けられますね!

とても美味しい歯磨きオヤツのご紹介でした!

76.5g入り 1.875円(税込み)

腎ケア活性炭トリーツ

腎臓の悪いネコちゃんで「腎臓食ばかりではなく、美味しいオヤツも与えたい!」という方はいませんか?
市販のオヤツは美味しくするために味が濃く、塩分が多いため腎臓寿命を縮めます。
実は、腎臓病の子でも食べられるオヤツがあります!

それが、「猫用 腎ケア活性炭トリーツ」です!


腎臓に負担のかかる塩分やミネラルなどの成分を調整しているため、安心です。
しかも、尿毒素を取り除く効果のある活性炭が入っており、腎臓病に考慮されたオヤツです。
チキンレバーが入っているため食いつきも抜群です!

試供品もお渡ししているため、興味のある方はスタッフにお声がけください!

販売価格 1袋120g 2,310円(税込み)

ユリナリーS/O(犬・猫)トリーツ

「オヤツを与えたいけど、尿石症が怖い!」と心配されている方はいませんか?
「ユリナリーS/Oトリーツ」なら尿石症も怖くないですよ!

尿石症はマグネシウムどのミネラル成分が尿路内で結晶化してしまう病気です。
市販のオヤツは尿石症に特化したものではないため、尿石症になるリスクが高まります。

しかし、このオヤツは尿石症の子でも食べられるように、ミネラル成分が調整されています。
尿内のミネラルが結晶化しにくいため、ワンちゃん、ネコちゃんに安心してあげられます!


試供品もお渡ししているため、興味のある方はスタッフにお声がけください!
ワンちゃん用、ネコちゃん用それぞれご用意しています!

販売価格 1袋150g 851円(税込み)

誤食事故②レントゲンで見えないもの

おうち時間が増えている影響か、【誤食事故】が多発しています。
前回は【レントゲンで見えるもの】をご紹介しました。

今回は【パターン2:レントゲンで見えないもの】を2症例ご紹介します。

まずは1頭目のレントゲン画像を見てみましょう。

レントゲンでは異常な部位が見つかりません。
エコーで見ると胃の中に何かあるようです。
吐かせる処置で無事に『プラムの種』を吐き出してくれました。

2頭目のレントゲン画像も見てみましょう。

やはりレントゲンでは何も異常がなさそうです。
エコーで見ると、胃の中に何かウネウネしたものがありそうです。
エコーで消化管をみると、画像の右端のようにキラキラが画面の下方向に伸びていくのが正常です。異物があるとそこから下のエリアが真っ黒に見えます。
内視鏡で大量のサランラップが摘出できました。

レントゲン検査は、お腹全体の状況を把握したり、石や金属のような硬いものを評価することに向いています。

一方、エコー検査はお腹全体を把握することは不向きですが、硬くないものを見つけたり、臓器の動きを評価することに向いています。

いずれにしても《誤食事故》に関して重要なことは以下の
・誤食しそうなものはワンちゃん・ネコちゃんの届くところに置かない。
・誤食してしまったらすぐにご連絡をください。
・誤食したかも・・・という時もすぐにご連絡をください。
時間がたてばたつほど開腹手術による摘出が必要になってしまいます。

おうち時間が増え、ペットと過ごす時間が増えた方も少なくないと思います。
我が子と楽しい時間を過ごしましょうね!

獣医師 宮澤 裕

おうち時間が増えると誤食が増える!?

新型コロナが蔓延してから『3密』『おうちじかん』など、新しい生活様式へ変わってきました。
その影響か、ワンちゃん・ネコちゃんの【誤食事故】が大変増えています。
普段から気を付けていても、ペット達はたった一回の油断を見逃しません。

代表的なパターンをご紹介しますので、我が子の『誤食防止』に活かしましょう。

今回は【パターン1:レントゲン画像で見えるもの】です。

レントゲン撮影では金属や石などの『固いもの』はくっきり見えます。
これらが消化管内にあることは診断に苦慮することはありません。
これらを内視鏡で摘出したり、開腹手術で摘出したりします。

飲み込んでしまった!とすぐにご来院いただくと、開腹せずに内視鏡で済む可能性が高まります!

咬みちぎった電気ケーブル
金属製のワッシャー
飼主様にもわからないナゾの異物
大量の石

しかし、「金属」や「石」を誤食した子が、他の何かを誤食していない保証はありません。
レントゲン画像で「みえない何か」が消化管内にあれば、「見えるものだけ」摘出しても意味がありません。
「みえない何か」がないか、エコーなどを駆使して見極めてから摘出します。

繰り返しになりますが、飲み込んでしまった!とすぐにご来院いただくと、開腹せずに内視鏡で済む可能性が高まります!

次回は「レントゲン画像ではみえない何か」を誤食したパターンをご紹介します。

獣医師 宮澤 裕