Category Archives: アイビーのご案内

粉処方の飼い主様へ

各種の内服薬を『粉』で処方することがあります。
ワンちゃん・ネコちゃんの体格がとても小さい時や、必要なお薬がごく少量の時に、正確に調剤・分包できないことがあります。

そのようなときは、正確に調剤・分包するために『調剤用の白糖』を混ぜて、粉自体を増量します。
『調剤用の白糖』自体は何の薬効もなく、お薬を甘く飲みやすくする効果もありません。
あくまでも調剤の正確性を増すための『カサ増し』です。
※白糖の追加による追加費用はありません。

白糖を混ぜることで調剤・分包の正確性が増すのは良いことですが、吸湿しやすくなってしまいます。
湿気の多い時期や、長期処方の方は、湿気対策をお願いします。
アイビーでは、事前に分包して保管する場合には、100円ショップで買ってきた乾燥剤と一緒に缶に入れて保管しています。
この乾燥剤ですが、電子レンジでチンすると復活するんです!
長くお薬を飲む子には、とってもお勧めです!

これまでは、調剤の際の白糖の追加量は、季節の湿気の程度や、他のお薬の兼ね合いで微調整をしていました。
しかし、説明不足のために『今回はお薬が少ない(多い)』など、不安を与えてしまうことがありました。

今回、院内での白糖の混合量を統一したため、長期投与中の方のお薬が粉の量が毎回同じになります。

別件ですが、錠剤での処方をご希望の場合、1/8錠などの少量での処方は非常に誤差が大きくなってしまいます。
また、日数が経つうちに分割した錠剤が徐々に粉になってしまうこともあります。

以下の場合は『粉』での処方をお勧めします。
・1/4錠よりも小さな分割になる場合
・長期服用で徐々に粉になってしまう場合
・ごく少量での微調整が必要な繊細な病気の場合

重い子が多いアイビーでは、正確な調剤のために動物病院では非常にまれな高性能な分包機を使用しています。
機会があれば、アイビーの調剤用の機器もご紹介したいと思います。
調剤だけでなく、お薬に関する疑問はお気軽にご相談ください!

獣医師 宮澤 裕

関節保護最強サプリが再度・流通停止!

関節用サプリメントにも、目的ごとにいろいろな製品があります。
その中でも最も汎用性が高い『関節保護系』サプリの中で最強とされる《ダスクイン》がいつの間にか流通が止まっていたようです。

アイビーでは最も人気のあるサプリのために、潤沢にストックされているので現状は問題ありません。
来月くらいにはアイビーのストックもなくなる予定です。
同一製品ではあるのですが、従来の個包装ではなく、小袋に詰め替えた状態でご提供することになりそうです。

同一製品なので、『関節保護系』最強であることは変わりありませんが、小型犬や猫の場合は、後半に湿気ってしまう可能性があります。

年内に再開できるか不明とのことだったので、お手持ちの《ダスクイン》に不安のある方は、少し多めにストックしておくと安心だと思います。

※繰り返しになりますが、流通がなくなるわけではなく、個包装製品がしばらく供給されないというご案内です。

いよいよオリンピックも始まり、『運動したい!』と刺激を受けた方もおられると思います。
我々もペットも元気に歩ける生活が幸せの基盤になります。

明日はアイビーの《関節ケアセミナー》も開催されます。
関節の成り立ちから、関節ケアのための正しい運動までご紹介します。
お気軽にご参加ください!

《関節ケアセミナー》の詳細はこちら

獣医師 宮澤 裕

七夕イベントが終了しました!

今年初めての取組みとして、7月7日まで待合室に天の川を設置しました。
たくさんの方にご参加いただき、素敵な短冊が集まった素晴らしい天の川になりました。

中にはお子さんが書いてくれたコメントや、ワンちゃん・ネコちゃん自身のコメントもありました。
いずれも、愛情にあふれたコメントばかりでした。

たくさんの短冊の中のいくつかをご紹介します!

ご参加いただいた皆様の中から、『織姫賞』『彦星賞』を選出し、プレゼントを差し上げたいと思います。
今回のプレゼントは、ワンちゃんでもネコちゃんでも使えるアクアデントフレッシュです。

普段の飲み水に混ぜるだけの簡単なデンタルケア製品ですが、明らかに口臭が減少し、歯周病の進行も遅らせてくれます。

『織姫賞』『彦星賞』に選出された方はアイビー七夕委員会からご連絡を差し上げます。
お楽しみに!

獣医師 宮澤 裕

ホテルサービス中止のご案内

背景は下記にてご説明しますが、アイビーでのホテルを中止せざるを得なくなってしまいましたことをご報告いたします。
現時点でご予約をいただいている方は大丈夫ですが、新規にホテルのご予約を受けることができません。

以下の方はお預かりできますので、ご安心ください。
・病気での入院
・手術での入院
・検査のための半日入院

今回のホテルサービスの中止の背景には、昨年6月に『動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)』の改定があります。
この法律を運用するにあたって定められた複数の法律の中に『適正な飼養管理の基準の具体化』というものがあります。
この中で、ホテルとしてお預かりする場合のケージの大きさが規定されました。

例えば、ネコちゃんの場合、ケージの高さが120cm以上必要です。
ワンちゃんの場合は、チワワさんサイズであっても横幅180cm以上必要です。

ホテルとしてお泊りするのであれば、広い方がストレスが少なく、より快適なのは間違いありません。
『動物愛護法』の改定は素晴らしいことです。

しかし、病気のワンちゃん・ネコちゃんの場合は、あまり広いと点滴のチューブが絡まったり引っ張られて取れてしまったりするため、お部屋を広くすることができません。

なにより、ホテルの子1頭当たりにそれだけのスペースを確保すると、新アイビーであってもワンちゃん3頭、ネコちゃん3頭が限界であり、病気の子が入院するお部屋が確保できません。

結論としては、法律により、健康な子のホテルサービスをお受けすることができない状況になってしまいました。

重度の病気があり、一般のペットホテルでは預かってもらえない子の場合、入院が必要という状況と思われますので、ご相談ください。

地域のホームドクターとして、ホテルサービスを中止しなければならないことは非常に心苦しいのですが、皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

※一般のペットホテルでも同じ法律が適用されますが、2022年6月まで既存のケージでの営業が許可されているようです。

院長/獣医師 宮澤 裕

獣医師・阿部の退職のお知らせ

7月末をもって獣医師・阿部が退職いたします。
約3年半にわたって、アイビーの歯科診療領域を支えてくれました。
歯科技術のさらなる向上を目標に、新たな環境でチャレンジすることになりました。

きめ細やかな配慮ができる獣医師なので、新しい環境でも病院スタッフの橋渡し役として活躍することは間違いありません。
そして、異なる地域ではありますが、地域のワンちゃん・ネコちゃんが老後まで美味しくご飯を食べられるように奮闘してくれるはずです。
阿部先生のさらなる成長と活躍にご期待ください!

一方、アイビーでは毎晩かかさずに、全診察の検討会をしてスキルアップと情報共有をしています。
そして、歯科診療は、阿部の愛弟子の獣医師・國重が担当します。
阿部先生に負けず、アイビーもさらなる成長を続けていきます。
ご期待ください!

獣医師・阿部からのコメントはこちら

院長/獣医師 宮澤 裕