Category Archives: フード・おやつのご案内

臨時休診のお知らせ

9月18日(土)~9月21日(火)は臨時休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
休診期間中も9:00~19:00は救急対応が可能です。
留守番電話にご用件を録音してください。
対応可能になり次第ご連絡をお返しします。

また、臨時休診の関係でワンちゃんの《フードの日》が1回減ってしまいます。
その前後の9月7日(火)午後、10月2日(火)午後を逃さずご活用ください。
昨今は、各メーカーともに流通が不安定になっています。
9月7日のフードの日をご利用の場合は、『8月中にご注文』をお願いします。

10%OFFの《フードの日》のご案内はこちら

獣医師 宮澤 裕

お盆の診察とフードの流通

お盆の期間中もアイビーは通常通り診察を行います。
体調で気になることがあれば、お気軽にお越しください!

気温が高い季節は、心臓の悪い子にはツライ季節です。
もちろん、元気世代も嘔吐・下痢などの胃腸管連のトラブルが多い季節です。
しっかり水分を取り、涼しい環境で過ごさせてあげてください!

一方、お盆はさまざまなメーカーさんがお休みとなります。
医薬品、フード、サプリの流通が止まってしまうため、今のうちにご自宅の在庫状況を確認しておいてくださいね!
お盆に『ご飯がない!』とならないようにしましょう!

フードが10%OFFになる《フードの日》は大変ご好評いただいていますが、お盆の前後は物流が不安定になるため、いつも以上に日数の余裕をもってご注文下さい!

《フード注文用LINEはこちら》

皆様のご協力をお願いいたします!

獣医師 宮澤 裕

関節保護系サプリ『ダスクイン』の流通が止まっています!

関節用のサプリメントは、目的ごとにタイプが分かれることをご存じでしたか?
大きく分けると以下の3タイプです。(私独自の命名です…)
1.関節保護系
2.消炎鎮痛系
3.特殊作用系

近年、『消炎鎮痛系』のモエギナールやアンチノールが流行していますが、あくまでも『痛くなった関節の痛みを抑える』タイプのサプリです。

やはり理想は、関節トラブルのある子の進行を遅らせたり、加齢による関節の摩耗を遅らせる『予防』を担当する『関節保護系』をうまく活用することだと思います。

現時点では、『関節保護系サプリ』の中でぶっちぎりで最強と思われるのが『ダスクイン』です。
しかも、市販の弱いサプリよりも安い!とってもお勧めです。

このダスクインはしばらく前から流通がストップしています。
メーカーさんのご厚意でアイビーでは手に入っていましたが、いよいよアイビーでも入手不可能に…。

というタイミングで、当面の供給が確保できました。
いつもの個包装ではないものの、16粒入りで当面は価格は据え置きにできそうです。

個包装ではないため、1/4粒ずつ食べているワンちゃん・ネコちゃんでは、後半は湿気ってしまうかもしれません。
湿気ってもダスクインの効能・効果は低下しないのですが、味が落ちるかもしれません。

味や鮮度が落ちることが気になる方は、一時的に『消炎鎮痛系』に移行することも方法です。
ワンちゃん・ネコちゃんの状況によって判断が必要です。
悩まれている方は、お気軽にご相談ください!

消炎鎮痛系、特殊作用系の関節サプリにも活用のためのコツがあります。
またの機会にご紹介したいと思います!

獣医師 宮澤 裕

『ドクターズ』シリーズのフードの価格改定があります

『ヨード卵・光』のメーカーがペットフードを作っているのをご存じでしたか?
しかも、非常に信頼度も医療効果も高いシリーズを生産しています。
(ペットフード部門はペットライン株式会社として独立しました)

フードの開発には、天才と名高い宮崎大学の鳥巣教授*がかかわっています。
通常は獣医師がアドバイスをする程度ですが、完全に鳥巣教授が主導での開発を行っているまれなケースです。
実際に、臨床の現場でも非常に高い効果を実感しています。
 *2021年4月からは酪農学園大学の教授として赴任されます

この『ドクターズシリーズ』は、病気の子が食べる『療法食クラス』だけでなく、健康な普段から使える『病院扱いの一般食クラス』も低価格で高品質なのが魅力です。

4月から『療法食クラス』の値上げがあるようですが、『病院扱いの一般食クラス』の価格は据え置きとのことでした。

『療法食クラス』の価格の変動を調べたところ、製品によって4.0~7.7%の価格の上昇があります。
特に以下の製品は価格の上昇率が大きいので、食べているワンちゃん・ネコちゃんは3月中に多めにお受け取りいただくと良いと思います。

【価格の上昇率の大きい製品】
《ワンちゃんフード》
・アミノプロテクトケア えんどう豆
・ストマックケア低脂肪
《ネコちゃんフード》
・キドニーケア フィッシュテイスト
・キドニーケア チキンテイスト

健康な体は良質なフードから作られるのは、ヒトもペットも同じです。
【医食同源】というのは本当に良い言葉だと思います。
フードが10%割引きになる《フードの日》をご活用ください!

《アイビーのフードの日のご案内はこちら》

獣医師 宮澤 裕

【重要】w/d(犬用)がリニューアルします。ご注意ください!

近年の療法食は、以前と比べてとても美味しくなっています。
機能面でも、病気の治療や再発防止の効果を強く実感できるもが多々あります。

しかし、厳密には『療法食』は『総合栄養食』ではありません。
特定の疾患をケアするために、栄養を極端に偏らせたフードなので、
当然ですがそのデメリットもあります。

獣医師の判断のもと、選択すべきものです。

最近の療法食は複数の特徴を併せ持ったものが多く、私たちも勉強が大変です。
アイビーの獣医師・看護師は全員がロイヤルカナンのフードマイスター資格と、
ヒルズのフードアドバイザー資格を取得しています。

※1年目のスタッフは、毎月ロイヤルカナンの獣医師から栄養学のセミナーを受けています。
4月には、資格試験を控えており頑張って勉強中です!

今回、【ヒルズのw/d(犬用)】で重要な成分変更がありました。

w/dは以下のような特徴を持っていました。
・高繊維
・低脂肪
・糖質の吸収が穏やか
・低カロリー
・消化管の調子を整える

新w/dでは、脂質とカロリーが上がります。
これまで【高脂血症】【膵炎】【ダイエット】で使用していたワンちゃんは、
期待していた効果が得られなくなるため、フードの変更が必要です。

リニューアルしても『w/d』自体は非常に高性能なフードです。
療法食全体に共通ですが、療法食は正しく使わなければ我が子に害になる可能性もあります。

アイビーでw/dを食べているワンちゃんは全員ピックアップ済なので、
診察の際に適したフードを順次ご案内していきます。もし、自己判断で『w/d』を与えている方がおられたら、ぜひご相談ください。

フード選びは我が子を健康に保つための重要な要因です。
できるだけ自己判断とならないよう、お気軽にご相談くださいね。

4月には【フードの”正しい”選び方セミナー】もあります。
ぜひご参加ください!

【フードの”正しい”選び方セミナー】

獣医師 宮澤 裕