Category Archives: ネコちゃん関連

ワンちゃん・ネコちゃんの食卓事情

こんにちは!看護師の高木です!
今回はフードのあげ方のコツを伝授したいと思います!

まずスタンダードはドライフードのみですね!
ドライフードはとても栄養価が高いご飯です。
もし、ドライフードだけで食べられるならとても良いことなので
我が子を褒めてあげてください♪

ドライフードだけではうちの子は食べないわ!という飼い主さんもいると思います。
実のところ私のお家のワンちゃんたちもドライフードだけでは、ほぼ食べません(悲)

そんな子たちには缶詰やパウチを混ぜてあげるといいと思います!
大体の子は食べてくれます!おすすめです♪

その他にはドライフードにお湯を入れておいて少し時間を置いておくと
柔らかい+暖かい美味しいフードも出来ます!

その子によって選り好みがあると思いますので
食べなくて困っている時にぜひ参考にしてみてください。
それでも食べない時は体調が悪いのかもしれないので
病院にご来院ください!

体調、年齢、持っている病気などで、使えるフードやトッピングが制限される場合もあります。
お気軽にご相談ください!

次回は、看護師・芳賀が担当します。
お楽しみに!

秋のネコさんキャンペーンについて

皆さん、こんちは!今回は看護師の古川が担当します。

突然ですが、我が家では猫を2頭かっています。
2頭とも高齢で、先日獣医師さんと改めて生活スタイルを見直し、健診をうけました。
その健診の結果では、血液検査の腎項目の数値が少し高めでした。
私の猫たちは元気いっぱいで、病気があると思っていなかったのでとても驚きました。
同時に今の時点でわかって本当に良かったと思います。

当院では9月1日~12月25日まで【秋のネコさん健診】という検査のキャンペーンを行っております。

ネコちゃんが病気にかかりやすい秋~冬は、ワンちゃんの診察が少ない季節ですので、ネコちゃんが健康チェックを受けるチャンスです。
元気な若いネコちゃんは『血液検査』と『尿検査』で内臓の機能を確認しましょう!
シニア世代のネコちゃんは『甲状腺ホルモン』をプラスして隠れた病気を逃さずにしましょう!
7歳を過ぎた頃から、『甲状腺ホルモン』が徐々に上昇していくのですが、ご家族が気づくことは不可能です。
それは、『甲状腺ホルモン』の病気は、『元気』で『よく食べる』のが症状だからです。
気づかずに進行すると、心臓をはじめとする全身の内臓に負担がかかります。

元気に見えるうちに見つけましょう。

次回は看護師・高木が担当します。お楽しみに!

迷子のネコちゃんを探しています

無事にお家に帰ることができました!
情報をお寄せ下さった皆様、ありがとうございました!
(2020.09.14追記)

迷子になってしまったネコちゃんを探しています。
中央林間2丁目エリアで迷子になってしまいました。

《ネコちゃん情報》
 ・男の子
 ・1歳2か月
 ・サバトラ白

週末には台風で天気が荒れるようです。
何か情報がありましたら、アイビーへご連絡をいただけると幸いです。
ご協力をお願いいたします。

獣医師 宮澤 裕

アニコムの特例措置は9月末までです

ペット保険大手のアニコムの『飼主様だけでも保険適応OK』とする特例期間は、現時点では『9月末』までとされています。
慢性的な病気でずっとお薬を飲んでいる子達には、ありがたいルールですね。

体調が安定しており、定期検査の予定も9月中には無いようであれば、今回の特例措置を活用して内服のお受取りを済ませておくと、我が子のストレスも減らせるはずです。

2~3日の余裕をもって事前にお薬作成のご注文をいただけると、お待たせせずに済むため、助かります!

獣医師 宮澤 裕

その行動は正常?異常?シニア期の行動の変化

こんにちは、今回は看護師の北島が担当させていただきます。

今回から、私の担当回ではシニア期をテーマに紹介させていただきます。
ペットの行動は、年齢、身体状態(疾患を含む)、精神状態などにより変化します。
その行動が飼い主様の生活に支障をきたす場合や、ペット自身が障害を受ける場合には『問題行動』と判断されます。

そこで、『問題行動』の中でも『シニア期』と関連するものをご紹介します。

《ワンちゃん》
・人間や他の動物に対する攻撃行動
・不安行動(恐怖、吠え、流涎、警戒)
・活動時間や遊びの減少
・排泄失敗の増加
・昼夜問わず吠える
・家族とのコミュニケーションの変化
・指示に従わない
・家の中や庭で迷う
・睡眠サイクルの変化(昼夜逆転)
・隅や角で動けなくなる

国内の調査では、シニア犬の44%が1つ以上の問題行動の症状を示しています。

《ネコちゃん》
・過剰発声
・排泄問題

アメリカでの調査では、猫の11~14歳齢で家族や同居動物との社会的交流の変化、15歳齢以上では無目的な行動や過剰な発声が多いという結果でした。

上記のリストをご覧いただいて気づいた方も多いかもしれません。

シニア期の『問題行動』の中には、認知症の初期段階や、病気によるものが数多く含まれています。
我が子の行動に異変がみられたら、『シニアだから』と決めつけず、お気軽にご相談ください。

病気であれば、治してしまいましょう。
本当の『問題行動』であれば、親子ともにつらいシニア期になる前に、改善または悪化を防ぐ取り組みを始めましょう!

ヒトは人生100年時代と言われるようになってきました。
ワンちゃん・ネコちゃんも快適な快適なシニア期を迎えられるようにサポートしてあげましょう!

ちなみに9月には【長生き準備コース】が開催されます。ぜひご参加ください!

長生き準備コース①『病気の早期発見』9月6日(日)
長生き準備コース②『ご家庭でできるシニアケア』9月13日(日)

次回のブログ担当は看護師・古川です。お楽しみに!