Category Archives: アイビーのご案内

予約システムへの登録の方法

アイビーの診察予約を取る際に、飼い主様のLINEやメールアドレスを登録しておくと、予約の確認やキャンセルができます。
このページでは、予約システムへの登録についてご説明します。

リンク先に飛ぶと下記の画面になります。
そこで『LINEで登録』または『メールアドレスの登録』を行ってください。

《飼い主様の登録はこちら》

獣医師・富田の退職のお知らせ

これまで約4年にわたってアイビーを支えてきてくれた獣医師・富田が12月末をもって退職いたします。

誰よりも勉強熱心で、コツコツと知識を蓄えてきた4年間でした。
臨床獣医師としてさらなる成長を目標に、異なる環境でステップアップを目指します。

アイビーでは、毎日欠かさずに、その日の診察内容を全獣医師で確認・共有しています。
若手獣医師の思考展開のトレーニング、それぞれのワンちゃん・ネコちゃんの情報の共有、より良い治療戦略がないかの検討など、多くの目的があります。

獣医師・富田が担当させていただいていた患者様も、引き続き同レベル以上の獣医療をご提供いたしますので、ご安心ください。

富田先生
アイビーでの経験をベースにさらなる成長を期待しています!
新しい環境でもバリバリ頑張ってね!

院長/獣医師 宮澤 裕

3,000円がもらえるキャンペーン!?

ロイヤルカナンがちょっと変わったキャンペーンをやっているようです。

応募者は抽選で3,000円のクオカードがもらえるとのこと。
動物病院でしか告知していないキャンペーンなので、例のごとく誰も知らず、当選確率が高いはず!
しかも当選者は1,000名!

変わっているのは、応募条件は『特にない』こと。
そして『当選したらなるべく動物病院を受診してください』と・・・。

当選した3,000円を元に我が子に健診を受けさせてあげてね!
または、我が子に良いフードを買ってあげてね!
という趣旨のようです。

確かに秋~冬は飲水量が減るために泌尿器の病気が出やすい時期です。
特にネコちゃんでは腎臓病を誘発してしまいやすい時期であり、
症状が出る前の健診が理想です。

アイビーでは12月までネコちゃん向けの健診セットを行っています。
元々割引率の高い『健診セット』と、
ロイヤルカナンの3,000円を合わせるととてもお得に検査が受けられそうです!

ロイヤルカナンのキャンペーンは11月末までのようです。
それほど面倒な手続きではないようなので、ぜひチャレンジしてみてください!
3,000円×1,000名の大半をアイビーの患者様でゲットしちゃいましょう!

ロイヤルカナンの《キャンペーン》はこちら

アイビーの《ネコキャン》はこちら

獣医師 宮澤 裕

いまこそ!新型コロナから身を守ろう!

誤字・脱字を修正しました。(2021.10.08)

新型コロナワクチンの影響か、学生たちの夏休みが終わった影響か、
新型コロナの感染拡大が下火になってきましたね。
緊急事態宣言も解除されました。

このタイミングだからこそ、気を引き締めて身を守る必要があります。
少し気になる勘違いもあるので、正しい知識を再確認しましょう!

《ワクチンを打てば大丈夫!ではない》
ワクチンは『感染しないようにする』ものではなく、
感染しても重症化や死亡してしまう確率を下げるものです。
”新型”とつくことからもわかるように、
ウイルスはどんどん変異し強力になっていきます。
重症化の確率がどうこうというよりも、やはり『感染しないこと』が優先です。
そのためには、『マスク』『手洗い』『3密防止』『換気』が重要です!

《重症化しにくい、なら良い?》
上記のように、ワクチンを打つことで重症化のリスクが減ります。
しかし、軽症であっても自身がウイルスをバラまいてしまい、
家族を危険にさらしてしまう可能性があります。
「ワクチン接種済みのスタッフが対応します」というお店が増えてきましたが、
それは「来店者が安全ですよ」という意味ではなく、
「感染者が来店してもスタッフの危険度が低いですよ」という意味です。

《やはり手洗い》
科学誌Natureに掲載された論文からもわかるように、
新型コロナウイルスはエアロゾルと呼ばれる小さな粒子が空中を舞って感染していきます。
つまり、マスクや換気が非常に重要です。
もしかしたら、ご家族が家庭にウイルスを持ち帰ってしまうかもしれません。
ご家庭ではマスクをしないことが普通だと思いますが、万が一に場合に備えて、ご家庭でも換気を徹底することが家庭内感染のリスクを軽減します。
ちなみに新アイビーの待合室は広いですが、
14分45秒ですべての空気が入れ替わる最新の換気システムを搭載しています。
エアコンが効きにくい点はご理解いただけると幸いです。

《Natureに掲載された論文(英語)》

《手洗いも大切》
ヒト医学の論文で、『ヒトは1時間に23回も自分の顔を触っている』ことが報告されています。
しかも研究対象は医学生であり、医学の知識があるヒトであっても無意識に顔を触っていることが分かりました。
さらに、そのうちの44%は粘膜面を触っていたそうです。
手にウイルスが付着した状況で、自分の顔の粘膜面を触ってしまうと、感染してしまう危険性があります。
やはり手洗いも重要な感染防御対策となりそうですね!

《感染防御と顔を触る回数の文献(英語)》

『集団の75%がワクチンを接種していれば感染症の流行を阻止できる』というシャルル-ニコルの法則が有名です。
基本的な感染防御ができているヒトの比率が高まっていけば、集団として感染症の流行リスクが減ります。

新型コロナの感染者数が減少してきている今、気を緩めることなく、ご自身やご家族の身を守っていきましょう!

ワンちゃん・ネコちゃんのワクチンも同様です。
元気な子こそ、ワクチンを忘れずに!

獣医師 宮澤 裕

ご自宅でペットの血圧測定ができます!

ヒトと同様にペットにも【高血圧症】があります。
ペットの寿命が延びるとともに、【高血圧症】を生じている子も増えています。
しかし、なかなか見つけられません。

心臓病、腎臓病、甲状腺疾患、クッシング症候群、一部の腫瘍などの【高血圧症】を合併しやすい病気の子は血圧を測ります。
しかし、これらの疾患を持っていない子の血圧を測るきっかけがないためです。

基礎疾患を持たないのに血圧が高い状態を【原発性高血圧症】と呼びますが、ワンちゃん・ネコちゃんは『頭が痛い』などの症状を教えてくれません。
かといって、すべてのワンちゃん・ネコちゃんの血圧を測るのはやりすぎです。

また、【高血圧症】のもう一つの問題点は、『緊張による血圧の上昇』です。
ヒトの病院でも、ずっと昔は看護師さんが血圧を測ってくれました。
いまは自分で測るのは、使いやすい医療機器が開発されたことだけでなく、自分のペースで測った方が正確だからではないかと思います。

ワンちゃん・ネコちゃんも動物病院にご来院された時には緊張しています。
では、ペットもご自宅で計測すれば・・・。

そうなんです。ご自宅での血圧測定が可能なんです。
動物病院で測るよりも精度は下がりますが、小型の医療機器を貸出し可能です。
血圧治療の安定期に入った子は、ご自宅で測っていただくことも多いです。

下記の病気と闘っている子、緊張でなかなか病院に来れない子は、ご自宅で血圧を測ってみるのも方法かもしれませんね。
操作方法は簡単です♪
興味のある方はお気軽にスタッフまでお問い合わせください!

獣医師 宮澤 裕