Author Archives: アイビースタッフ

大和市中央林間の動物病院、アイビーペットクリニックです。 当院のお知らせや、ペットの健康情報など、いろいろな情報をお伝えしていきます!

恒例のパピークラス!!

こんにちは。今週は獣医師の富田が担当します。

先日、アイビー恒例のパピークラスを開催しました。

今回もたくさんの子犬さんにご参加いただき、大盛況でした!

(コロナ感染対策もバッチリです!!)

パピークラスの様子を少しだけご覧ください。

ドッグトレーナーの亀井さんとお勉強中です。

最近、アイビーには子犬さんの初診の患者さんがたくさんいらっしゃっています。

コロナの影響で飼育頭数が増えているのでしょうか。

皆様も子犬さんをお迎えした際は、是非パピークラスにご参加ください!!

私と一緒に成長期に多いトラブルを学びましょう!

トレーナーの亀井さんと一緒に正しいトレーニングを学びましょう!

快適な老後のための準備は、パピー期から始まります。

若い頃から我が子にあった育児をして、我が子の無限の可能性が開花させましょう!

年末年始の臨時休診

今年も年末が近づいてきました。
たくさんのワンちゃん・ネコちゃんと出会い、たくさんの笑顔や涙がありました。
私個人としては、地域のホームドクターとして、さらにレベルアップしていかなければ!と思う1年でした。
反面、新型コロナで激変した中で柔軟に対応し、数々の制限の中でも最大限のパフォーマンスを発揮し続けてくれたスタッフを誇りに思います。

さて、今年の年末年始は新アイビーへの移転を兼ねて長い臨時休診となります。
フードやサプリは流通がストップするためお早めにご注文ください。
今年は流通が不安定になっているため、年内のお受取りの場合は、12月22日までにご注文いただくと安心です。
フード・サプリともに《フード注文用LINE》で24時間ご注文が可能です。

《フード注文用LINE》はこちら

また、臨時休診中も9:00~19:00は急な体調不良に対応可能です。
留守番電話にメッセージを残していただければ、対応可能になり次第ご連絡いたします。
もちろん、体調に不安のある方はお早めにお越しくださいね。

獣医師 宮澤 裕

フードの日の変更+新アイビーについて!

今回のブログは看護師の北島が担当します!本日は3点、お伝えします!
・フードの日の変更について
・完全予約制について
・駐車場&駐輪場について

【フードの日の変更について】
①フードの日が月2回から月4回へパワーアップします。
②フードの日のお受け取り日がワンちゃん、ネコちゃんが別日になります。
第1,3の午後はワンちゃんのみ、第2,4の午後は、ネコちゃんのみになります。
※ワンちゃん、ネコちゃんどちらもいる方のお受け取り日は、どちらの日でも可能です。
③フードの日のご注文締め切りは、それぞれ1週間前までに変更になります。
昨今の配送遅延などへの対策です。ご協力をお願いいたします。

【完全予約制について】
新アイビーペットクリニックでは、診察が『時間帯予約制』になります。
これによりお待たせする時間の短縮と待合室での密集を緩和できるようになります。
『時間予約』ではありません。
原則として、その時間帯で受付の早かった方からの診察となるため、時間に余裕をもってお越しください。

【駐車場&駐輪場について】
新アイビーペットクリニックでは、駐車場と駐輪場が増えます!
駐車場が病院前に4台、病院後ろに2台+小型用1台の計7台停められます。
※病院後ろの駐車場は道のりが中央林間駅方面から一方通行になります、ご注意ください。
自転車は約8台停められます。

2021年1月から新しいアイビーペットクリニックとなります!
施設も大きくなり、よりパワーアップしてお待ちしております!
スタッフ一同、全力で病気と闘っていきますので、宜しくお願い致します!

わんちゃんの「カーミングシグナル」とは?

こんにちは!看護師の笹原です!
私の担当回では、わんちゃんのしつけに関連することをご紹介していきたいと思います。

皆さん、「カーミングシグナル」という言葉はご存じですか?
簡単にいうと動物のボディランゲージです。

ストレスや不安を感じた時、自分を落ち着かせるときなどにカーミングシグナルを出します。
また、犬や人からの威嚇などを和らげる時にも使い、他の犬や人間と友好的に接するための手段でもあります。

このカーミングシグナルはしつけをするうえで大切にしなくてはいけません。
カーミングシグナルの例をいくつかご紹介したいと思います。

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1.あくびをする
・あくびは緊張感の顕れであり、他の犬に対して「こっちの攻撃意志はないよ」と示している
・飼い主さんに叱られてあくびをしているときは「どうかもうこれ以上叱らないでください」というお願いの表れ

2.前足を上げる
・前足をあげながら首をゆっくり上下に動かしたり左右に飛び跳ねたりするときは遊びの誘い
・前足を上げたまま動かないときは獲物や敵を発見して極度に緊張

3.視線を逸らす
・顔を横に向けてそらすというのはかかわりたくないという拒否のしるし
・ほかの犬と出会ったときは、不安な気持ちから相手と視線が合わないようにしてる
・食事やおやつにすぐさま飛びつかないで視線をそらすのは、はやる気持ちをおさえてる

どうでしたか?皆さんが飼われているわんちゃんに当てはまる行動はありましたか?
わんちゃんを観察していち早くカーミングシグナルに気づき、気持ちを理解してあげましょう!

次回は看護師北島が担当します!お楽しみに!

てんかんの診断と治療について

みなさん、こんにちは。
獣医師の五十嵐です。

今回は神経・整形シリーズの第3回目として、『てんかんの診断と治療』について取り上げます。

てんかんの診断は、まずてんかん発作なのか、似たような他の病態なのかを見分けるところから始まります。
この鑑別のために、ご家族には、発作のときの動画を撮っていただくようにお願いしています。

いざ『てんかん発作』だと判断したら、次に身体検査や血液検査など体への負担が少ない検査を行います。
ここまでで、脳に病気がありそうかどうかを推定し、もっと大掛かりな検査をすべきかを判断します。
(大掛かりな検査、というのはMRIや脳波、脳脊髄液検査など、2次診療施設で麻酔をかけて行うものです。)

てんかんの治療は、その原因によって異なります。
『原因がはっきりしているてんかん』の場合は、抗てんかん薬で発作を抑えると同時に、その原因となる病気の治療が必要です。(脳腫瘍、奇形、炎症、腎不全、肝機能障害など)
『特発性てんかん』の場合は、基本的には抗てんかん薬を飲みながら一生付き合っていく必要があります。

抗てんかん薬にも様々な種類があるため、その子その子に合ったものを選択します。
また、治療の補助として、ニューロケアというフードに変更することもお勧めしています。

てんかんの子は、基本的には生涯発作と付き合っていかなくてはならないことが多いです。
性格と同じように、その子の個性と思ってあげると、いくらか気持ちが楽になるかもしれませんね。