Monthly Archives: 9月 2021

子猫さんの里親さんを募集中です!

無事におうちが決まりました!
ご協力ありがとうございました!
(2021.10.27追記)

里親さんを募集中のネコちゃん情報です。
綺麗な顔立ちのキジトラくんです

【キジトラくん】
体重:1.8kg(2021年8月29日時点)
性別:オス
ノミ・マダニ駆除:済
お腹の寄生虫駆除:済
猫エイズウイルス:陰性
猫白血病ウイルス:陰性
混合ワクチン:未接種
コメント:キリッとしたイケメン君♪
只今人馴れ修行中〜

興味を持っていただいた方は、お気軽にアイビーまでご連絡ください!

獣医師 宮澤 裕

”がん”は見つけて治す病気

”がん”というフレーズはとても怖いイメージがあると思います。
日々、”がん”のワンちゃん・ネコちゃんや、そのご家族と一緒に闘い、”怖い”という気持ちは強くなる一方です。

ヒトも『二人に一人はがんになり、三人に一人はがんで亡くなる』時代と言われています。
ヒトもペットも、長く生きられるようになったことで、がんの発症率が上がっているのでしょうか。

《ヒトががんにかかる確率》

だいぶ前に、テニスをしている夫婦の映像に『がんは、万が一じゃなく二分の一』と表示されるテレビCMがあり、ドキッとしたのを覚えています。

”がん”で亡くなるペットは約50%とする報告もあります。
アイビーで看取った子達を調べたところ、”がん”が原因で旅立った子は約20%でした。
一般的なデータよりも約30%低い結果です。
”がん”になる子を減らすことはできません。
つまり、『がんはみつけてしまえば、治せるものも多い』ということです。

よくある勘違いですが、『血液検査では”がん”はみつけられない』ということは、ぜひ知っておいていただきたい点です。

ヒトでも『レントゲンで変な影が写っていた』など、”がん”の発見にはレントゲンやエコーなどの画像検査が重要です。

アイビーではワンちゃん・ネコちゃんのドック検査を実施しています。
首から下の全身をくまなく検査し、ミリ単位で”がん”を見つけ出します。

我が子の”がん”が見つかったら怖い・・・という気持ちもあると思います。
しかし、症状が出てからでは、まず完治はできません。
我が子の”がん”を見つけて”治す”ために、元気に見えるうちに『ドック検査』を受けてみましょう!

”がん”にかかりやすいとされている犬種・猫種を除くと、一般的にはワンちゃんもネコちゃんも7歳から”がん”の罹患率が急上昇します。
ペットの1年は、ヒトの4年に相当します。
我が子の年1回の『ドック検査』を何歳から受けるのか、一緒に相談しましょう!

※半日入院での精密検査です。
 ご希望の方は、お電話またはスタッフまでお知らせください。

《アイビーのドック検査の内容はこちら》

獣医師 宮澤 裕

お口のトラブルについて

こんにちは!今回は獣医師の國重が担当させていただきます。

さて、今回はこんな症状を見かけたら『お口のトラブルかも!』というものをご紹介します。
 
《症状》
・お口の片側だけでものを噛んでいそう
・頭をよく振る
・硬いものを食べたがらなくなった
・ご飯中に鳴く、食べるのに時間がかかる
・お顔を触らせてくれなくなった
・前肢がよだれで濡れている
・最近怒りっぽくなった
・鼻血が出ている
・唇が腫れている
・頬や顎から膿が出ている
などです。

お家のワンちゃん・ネコちゃんにこんな症状が出ていたら是非お口のチェックにいらしてください!

また、歯周病の原因にもなる歯石ですが、一度ついてしまうとハミガキではとれません。
歯石がつかないように、日々のハミガキをしっかりやっていきましょう!

ハミガキのやり方が分からない、練習したいという方も多いと思います。
当院では二か月に一度のペースで歯磨き教室を開催しています。

歯周病の仕組みの詳しいお話や、歯磨きのやり方などをご紹介しています。
次回は9月26日(日)の予定です。ご予約はホームページからもできます。
是非参考にしてみてください!!