グレインフリーで心筋症に!?

2019年2月にFDAから気になる発表がありました。
アメリカで【心筋症】のワンちゃんが急増しており、
調査したところ約90%が『グレインフリー』のフードを食べていたそうです。
残りの10%の子も豆類などを主成分とする
いわゆるベジタリアン生活の子だったそうです。

グレインフリーと心筋症に関連あるかもしれないとFDAが発表

FDAの発表はこちらから

【心筋症】は、完治することはできず、進行も早く、致死的な疾患の一つです。
かなり古い時代には、フード中の『タウリン』という成分が足りないせいで
心筋症を発症した子が多かった時代があります。
現代社会で再び『心筋症と栄養の偏り』が問題になるとは…。

現時点では、『グレインフリーのフードを食べている子は心筋症になる』とは言えません。
しかし、『心筋症を発症した子のほとんどがグレインフリーを食べていた』というのは警戒すべき情報です。

※ちなみにFDAというのは、アメリカ食品医薬品局のことであり、食品や医薬品の安全性を評価する政府機関です。

アメリカではグレインフリーのフードが流行しているそうです。
日本でもここ数年でグレインフリーのフードをみるようになりました。
確かに、『小麦アレルギー』の子にはグレインフリーは良いと思いますが、小麦アレルギーのない子には医学的なメリットがありません。

現時点では『グレインフリー』に医学的なメリットはなく、『体に良さそう!』というヒトのイメージ優先といえるかもしれません。

※アイビーで使用しているフードに『グレインフリー』のものはありません。

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獣医師 宮澤 裕

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