【里親募集】子猫さんの里親さんを募集中です!

【更新】2頭とも無事に里親さんが決まりました!
2020.08.09

子猫さんの保護が続いています。
この地域でもまだ、外で逞しく暮らしている外ネコさんがいます。
雨の日も、暑い日も、頑張って生きています。
しかし、子猫さんはまだ体力もなく、命懸けの毎日です。

運よく保護されたちびっ子たちが幸せになれることを祈っています。

アイビーで健康面が確認された子達です。
ぜひご家庭にお迎えいただければ嬉しいです。
興味のある方はアイビーまでご連絡をください!

【キジトラくん】
5月中旬生まれ
男の子
880g
3種混合ワクチン:済
お腹の寄生虫駆除:済
猫エイズウイルス:陰性
猫白血病ウイルス:陰性
性格:慎重派ですが、意志が強くここぞという時の冒険心もあり

【キジトラ白くん】
5月中旬生まれ
男の子
1.1kg
3種混合ワクチン:済
お腹の寄生虫駆除:済
猫エイズウイルス:陰性
猫白血病ウイルス:陰性
性格:活発でごはんもよく食べ、好奇心旺盛でバランスのいい性格

お家が決まりました!
元気に成長中です!

獣医師 宮澤 裕

48分しか生存できません

外気温29℃で密閉環境に置かれたペットが生存できる時間はたった48分間という学術文献があります。

外気温29℃というと真夏ではなくても到達する気温です。
エアコンを切った車内、移動中のキャリーなど、この条件に当てはまる状況は少なくありません。

アイビーにはすでに熱中症の子が来院されています。
特に以下の条件に当てはまると【熱中症】のリスクが高まります。

『動物の要因』
・短頭種
・長毛種
・シニアペット
・若齢ペット
・肥満
・脱水

『環境の要因』
・密閉
・高温
・飲水しにくい環境

気温のアップダウンが激しく体調が不安定になっている中、食品も酸化しやすい時期です。
これらが相まって、嘔吐や下痢で来院される方が非常に多い時期です。
この嘔吐・下痢に対して適切に対応しないと【脱水症】となり、【熱中症】リスクが跳ね上がります。

都市伝説のように言われていた『嘔吐・下痢があったら絶食』というのは、獣医学的にはリスクしかありません。

また、短頭種のワンちゃんはさまざまなメカニズムから【熱中症】リスクは非常に高いです。
これはまたの機会にご説明したいと思います。

『3密』を避けるために飼い主様向けのセミナーを中止していましたが、
今月、アイビーでは《STOP!熱中症セミナー》を開催します。
以下のような『3密対策』をおこないます。
ぜひご参加ください!

アイビーの『3密対策』
・待合室の換気
・低濃度オゾン発生器で空間消毒の徹底
・スタッフの手指消毒の徹底
・参加者用の手指消毒液の設置
・講師の飛沫対策としてマイクを使用

STOP!熱中症セミナー
日時:7月26日(日)
場所:アイビー待合室
講師:アイビー獣医師
費用:無料

《WEB予約はこちら》

正しい知識が我が子を守ります。
今後も『3密対策』を徹底しつつ、飼い主様向けのセミナーを再開していきます。
ぜひご参加ください!

獣医師 宮澤 裕

《参考文献》
Gregory KJ and Macintire DK,Heat-induced illness in dogs:42 cases 1976-1993

熱中症セミナーについて

初めまして。今回は4月から勤務している看護師の笹原が担当します。

最近は暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
アイビーでは飼い主様向けのセミナーを再開いたします!

再開してからの第1回目の飼い主様向けセミナーは、今の時期にピッタリな『熱中症セミナー』です。
わんちゃん、ねこちゃんは私たち人間よりも熱中症になりやすいです。
特に下記のような子は熱中症になりやすいため、注意が必要です。
・パグ、ブルドッグ、シーズー、ペキニーズなどの鼻が短い犬種
・呼吸器、心臓に疾患をもっている子

これは見落とされがちなのですが、高温多湿の環境はもちろんリスクが高まる上に、さらに「興奮による体温上昇」に注意しなくてはいけません。
見落とされがちなため実際に手遅れになってしまったケースもあるようです。
そのケースとは、家の修理のためにやってきた大工さんに興奮し、朝から吠えっぱなしの状態になってしまい、そのあと声が聞こえなくなり、様子を見にいったときには気を失って倒れていたという事例です。

そんな怖いことにならないよう、しっかりと正しい暑さ対策をして人間もペットもこの夏を乗り切りましょう!

熱中症セミナーの詳細はこちら

ご飯の量あってる?

初めまして、今回は看護師の北島が担当致します。
コロナの騒動も少しずつですが、落ち着き始め元の生活に戻りつつありますね。
アイビーでもフードの日が復活しました。
ですが、外出自粛により愛犬が太ったというのを聞きます。
体重の増減や体調により、ご飯の量も変わります。

この機会に我が子のご飯量を見直してみませんか?

アイビーでは獣医師による診察時の体重測定や状態のチェックから、
その子に合ったフード選びや栄養計算を作成しお渡ししています。
看護師もワンちゃん、ネコちゃんのご飯について勉強しており、
入院中の食事管理は看護師のお仕事です。

ご飯大丈夫かな?と思いましたら、是非ご相談くださいね。
お待ちしております。

【数量限定】プレゼント!《猫フィラリア予防》

今年も半分が終わってしまいました。
この半年間で、私達の生活は大きく変わりましたね。
当然、ワンちゃん・ネコちゃんの生活にも大きな影響が出ていると思います。

Stay Homeの影響で、ペットと暮らす時間が増えた方が多いと思います。
反面、外出を自粛しなければならないため、ペットのちょっとした体調不良に気づいても様子をみてしまっていませんか?

特にネコちゃんは体調が悪化してからご来院される傾向が強くなっています。
ネコちゃんは体調不良を隠すので、早めに動いたつもりでちょうどよいはずです!

また、予防関連はご自宅でお薬をつけるだけです。
月1回の投薬をお忘れなく!

今回はフィラリア症の予防薬をご購入された方に数量限定のプレゼントをご用意しました。

対象:ブロードライン3本ご購入の方
プレゼント
 ・ネコちゃん型のしおり(4タイプから1つ)
 ・ストレス緩和フェリウェイ(お試し1回分)
 ※先着100セットをご用意しました

予防できる病気は確実に予防しましょう!

また、7月には飼い主様セミナーの再開を予定しています。
我が子のためにできることがまだまだあります!
一緒に楽しく勉強しましょう!

獣医師 宮澤 裕