Category Archives: ワンちゃん関連

数量限定キャンペーン!!!!

こんにちは。
今週は看護師の早川が担当いたします。
今年も残すところあと2ヵ月、1年が過ぎるのは早いですね…。

いきなりですが、みなさまにお知らせしたいことがあります!
現在アイビーではオーラベットXSサイズとMサイズを10%OFFで販売中です。
ちなみにオーラベットとはデンタルガムのことです。
発売当初は甘い香りと食べ応えのある形状から、デンタルグッズで人気NO.1に輝いたこともありました。
しかし、最近は最大のライバル「ベジタルチュウ」が「ベジデントフレッシュ」へリニューアル、さらに飲み水に混ぜるだけで簡単にケアができる「アクアデントフレッシュ」という第3勢力が登場し、なかなか魅力を発揮できずにいます。

オーラベットの素晴らしさをみなさんに知ってほしい…
そんな思いから、院長先生へ直談判し、今回のキャンペーンにいたりました。
気になるところは強いて言えばうんちが緑色になることぐらいです…(もちろん健康上に全く問題はありません)

診察室と受付に味の見本があります!
まずは好きかどうを試してみて、好きだったら我が子へのクリスマスプレゼントへいかがでしょうか?

最後にしつこいようですが、「数量限定オーラベットXSサイズとMサイズが10%OFF」です!!

今回対象になっているとMサイズとXSサイズ
緑色とクリーム色の色合いが可愛いですね。

アイビーペットクリニック オーラベット大好きな看護師 早川

高脂血症の治療薬がなくなる!?

高脂血症の内服がなくなる!?

ヒトと同様に、ワンちゃん・ネコちゃんにも中性脂肪やコレステロールが上がってしまう【高脂血症】があります。
血液中の脂質が過剰に上がってしまうと様々なトラブルが続発するため、注意が必要です。

特に注意が必要な疾患として、【膵炎】があげられます。
膵炎は『腹痛』『嘔吐』『下痢』が主体であり、死亡率も非常に高い怖い疾患です。

さて、ワンちゃん・ネコちゃんの【高脂血症】でよく使う『リポクリン』という薬剤の製造が終了となりました。
ヒトの【高脂血症】でより良いお薬が開発されたため、リポクリンが中止になったようです。

ワンちゃんはリポクリンの代替薬があるため、ご心配は不要です。

ネコちゃんはリポクリンの代替薬がありません…。
今後は、ダイエット・内服・サプリなどで体質改善をしていくしかありません。

【高脂血症】は【脂質代謝異常症】へと病名も変わりましたが、名前の示す通り『脂質をうまく代謝できない』状況です。
つまり、体質を改善していくしかないということになります。
ヒトと同様に、生活や食事を工夫していく必要があり、そのためには保護者の知識と継続力が必要です。

ヒトとペットの高脂血症の比較

昔は、ワンちゃん・ネコちゃんの【高脂血症】は話題にすらあがりませんでした。
長生きできる子が増えてきたからこその『生活習慣病』です。
使える内服がなくなる今こそ、我が子のために本気を出しましょう!

獣医師 宮澤 裕

マイクロチップ助成金を活用しましょう!

災害大国の日本。
あちこちでたくさんの災害が起こっています。
先日の台風19号では神奈川でも河川の氾濫や、大規模な停電が起こりましたね。
災害のたびに、備えの重要さを思い知らされます。

また、ペットの安全確保の一つとして、マイクロチップも非常に重要です。
万が一、はぐれてしまったときに再会できるのか…運命が決まります。

《販売前》のワンちゃん・ネコちゃんのマイクロチップ装着が義務化されましたが、すでに《飼育されている》ワンちゃん・ネコちゃんは現時点では『努力義務』とされています。
つまり、我が子にマイクロチップをつけるかどうかは保護者の認識次第です。

神奈川県は今年もワンちゃんに限って《助成金2,500円》が支給されます。
来年も助成金が支給されるかは未定のようです。
今のうちにマイクロチップを設置してしまいましょう!

※川崎市、相模原市、横須賀市、横浜市は各市で助成金があるため、神奈川県からの助成金は支給されません

また、webで『神奈川犬民カード』を作れるサービスもあります。
神奈川県と企業のコラボ企画とのことです。
あくまでもweb上のものであり、残念ながら身分証明はできないようです。
 ※神奈川犬民カードの詳細はこちら

マイクロチップを肩口に埋め込む際には、局所麻酔をかけるので痛みの心配はありません。
マイクロチップの詳細はアイビーHPでもご紹介しています。
悩まれている方はお気軽にご相談ください。
 ※マイクロチップについて

獣医師 宮澤 裕

シニア犬との生活のお話

こんにちは!獣医師の遠洞です。

今回は我が家の愛犬『じゅん』のお話をします。
じゅんは、元気な16歳の女の子のゴールデン・レトリーバーです。
現在は、肝臓と脾臓の腫瘍と闘う日々です。

実は大型犬の16歳は人で換算すると100歳を超えると言われています。
ここ数カ月で、じゅんの生活にいくつか急激な変化がありました。
1つ目は、食欲の低下
2つ目は、足腰の急激な弱り 
です。
日々工夫を凝らして対策をしているので、この場でぜひご紹介をさせてください。

①食欲の低下

じゅんはここ数カ月で食欲が落ちるまでは、一度もご飯を残したことがないくらいの大食漢でした。
しかしある日突然ご飯を残し始め、少しずつ体重も減ってしまいました。
ここから、我が家のじゅんのためのご飯の試行錯誤が始まります!
今行っている対策は、

 1.ドライフードの種類を変えてみる
 2.缶詰をトッピングする
 3.ふやかす
 4.フードミキサーで細かく砕く→お湯でふやかしておにぎりにする

です。
1~4をローテーションすることで、毎日見事に完食をしています!
ご飯のちょっとした工夫で体重もしっかり戻りました!

②足腰の急激な弱り

シニア期に入ってから、明らかに動き出しが鈍い様子が見受けられていました。
老齢による関節炎と診断をして、現在は痛みを抑えてあげつつ足腰に負担がかからないような生活を心がけています。
対策は以下の通りです。

 1.関節用サプリメント(ダスクイン)を飲む
 2.痛みがひどい時には、消炎鎮痛薬をのむ
 3.お部屋に滑りにくいマットを敷く
 4.後肢用ハーネスを使ってお散歩

日によって足腰の調子は差がありますが、毎日力強くお散歩に行っています!
※お薬やサプリメントは獣医師にご相談いただき、我が子に合わせて処方を受けましょう

日々、大型犬の介護の大変さをしみじみと感じています。
いまはいろいろな工夫をすることで、年齢以上にとても元気に過ごしています。
若いネコちゃんと一緒に暮らしているので、いい刺激も受けているのでしょう…。

シニアのワンちゃんネコちゃんがお家にいる方。
『食欲がない…』『立ち上がるのがつらそう…』
という様子があったら、諦めずに是非ご相談ください!

便利グッズの紹介

こんにちは!獣医師の五十嵐です。

突然ですが、皆さんのお家のワンちゃん・ネコちゃんは薬を飲むのが得意ですか?
私は子供の頃は薬が嫌いで、毎回オブラートやゼリーを使わないと飲めませんでした。
ワンちゃん・ネコちゃんにも、私と同じように薬が大嫌いな子がいるのではないでしょうか?

本日は薬を飲んでいるワンちゃん・ネコちゃんのご家族向けに便利グッズを紹介しようと思います。

◎まずは投薬用オヤツ!
<錠剤向け>
・ピルポケット(犬用・猫用)
・投薬トリーツ(犬用)

<粉薬向け>
・おくすりちょーだい(犬・猫用)
・ビオナチュレ(猫用)

◎オヤツではダメな場合の投薬グッズ
・注射器のシリンジポンプ
粉薬を水に溶いて注射器で直接口に入れてあげます。(お手持ちのスポイトなどでもOKです)
・カプセル
ヒトの薬局で販売しています。薬の量に合わせてサイズを選びましょう。
薬の量が多い場合は2回に分けてあげてください。
カプセルは大きい様に見えて、意外とネコちゃんでも飲めます!
薬の味が嫌で、泡で出してしまう子などは、ぜひ試してみてください。
カプセルが喉に貼り付いてしまうため、カプセルを水で濡らしてから飲ませてあげるのがコツです。

◎番外編
薬の保管に役立つグッズです。
・珪藻土スティック
薬と珪藻土スティックをジップロックなどで一緒に保管します。
驚くほど湿気を防いでくれます。 
とくに粉薬は保管場所によっては湿気やすいのでオススメです。
ホームセンターや100円ショップなどで手に入ります。

今回はお薬関連の情報でしたが、今後もお役立ち情報があれば随時アップしていきますね!