アイビーの方針1:医療水準の高さ

アンケート結果で目立っていたのが、『医療水準の高さ』『得意分野の異なる複数の獣医師』でした。
アイビーへのご要望は『安く早く』ではなく、『高水準』であることがとても嬉しく思います。

ヒトの医療でもそうですが、1人の獣医師がすべての分野を高水準でカバーすることは不可能です。
獣医師・看護師はもちろん、全スタッフが各自の重点分野を定め、他者には負けない自分の得意領域を持ち、その知識・技術を日々磨いています。

一方、得意分野のみでなく、ワンちゃん・ネコちゃんの体全体を把握する能力も重要です。

アイビーでは、その日の診察カルテを全獣医師で細かく検討する《カルテ合わせ》を毎晩行っています。
『次回、こうだったらこうしよう』『もっと、〇〇の聞き取りをすると良いと思う』『先日、こんな関連文献がでていたよ』などなど。
毎日、1日も欠かさず《カルテ合わせ》を行い、得意領域以外の情報を得たり、総合的に診断を組み立てるトレーニングを行っています。

そして《カルテ合わせ》をしているので、普段と異なる獣医師が診察を担当しても、情報が共有できているだけでなく、同じ思考回路で診断に向かいます。

専門書の知識は当然必要ですが、知識だけでは正しい診断ステップは踏めません。
経験の豊富な先輩、得意分野の異なる同僚がいることが重要です。
アイビーでは得意分野の異なる獣医師を状況に合わせて選択できます。
どの獣医師が良いのか迷う場合は、ぜひ受付スタッフにご相談ください!

獣医師 宮澤 裕