Category Archives: フード・おやつのご案内

狂犬病予防接種/ネコちゃんフード

こんにちは!
今回の担当は看護師の伊藤です。

そろそろ春がやってきますね。
ということは…、ワンちゃんの狂犬病予防接種のハガキがそれぞれの市役所から届くと思います。
当院では4~8月に手続きの代行を行っています。
※大和市、座間市、相模原市のみです
ハガキと愛犬手帳もある方はそちらもご持参ください。
ハガキ等がないと代行できませんので、ご了承ください。
狂犬病予防接種の詳細はこちらから♪

元気食欲バッチリで、身体で気になる症状もないという場合は、待ち時間なしの『お昼の予約診察』がオススメです!
予約診察は、ネコちゃんにもオススメです!元気だけど爪切りしたい…でも待ち時間中に興奮しちゃう。という子は是非ご活用ください!
予約健診はこちらから♪

ネコちゃん向けのトピックスとして、2種類の新しいフードが流通開始となります!
3月下旬に『腎臓病初期の子用』
4月上旬に『普段用』
それぞれの詳細はまだご紹介できないのですが、4/7(日)に行うフードセミナーでご紹介させていただきます!
もちろん、他のフードのお話もさせていただきます。
まだ予約の空きがありますので、ご参加お待ちしております♪
フードセミナーの詳細はこちら♪

看護師 伊藤

『ワンちゃんのハミガキガム』

『ワンちゃんのハミガキガム』

こんにちは。獣医師の原です。

今回は『ワンちゃんのハミガキガム』についてです。

アイビーではおもに2つのワンちゃん用ハミガキガムがあります。
『オーラベット』と『ベジデントフレッシュ』です。
これらは歯垢や歯石に効果があると証明されています。
(約50%の歯石・口臭の減少効果が認められています)

そして、どちらも歯石コントロールにおいてVOHCの承認取得しています。
VOHCとは…米国獣医口腔衛生協議会:米国の獣医師科学研究者によって、犬猫用のオーラルケア製品の立場で審査する機関です。

【オーラベット】
デルモピノロールという成分を配合しています(ワンちゃん用のハミガキガムで唯一!)
デルモピノロールとは…口腔内細菌に対して効果のある成分であり、人用のオーラルケア製品にも含まれています。

ちなみにオーラベットの豆知識をいくつかご紹介します。
・オーラベット1個当たりのカロリーは
  XSサイズ(1.5~5kg) 27kcal
   Sサイズ(5~10kg) 48kcal
   Mサイズ(10~20kg) 81kcal
   Lサイズ(20kg以上) 128kcal  です。

・ちぎると効果がなくなるため、丸ごとあげてください。

・2分以上噛まないと効果が発揮できません。最初は手に持ちながら噛み遊びをするようにあげましょう。

・うんちが緑色になりますが、海藻成分の色です。問題はありません。

・『しっかり咬む』ガムなので、乳歯が抜けてから始めましょう!

【ベジデントフレッシュ】
ベジデントフレッシュの特徴は・・・

・フレッシュテクノロジー
  ザクロエキス・イヌリン・エリスリトール配合で、口腔内と腸内の健康を維持します。
 
・Z字型シェイプ
  独自のZ字型シェイプが歯にフィットし噛むことで歯垢を除去します。

・食物アレルギーに配慮
  アレルゲンとなりやすい小麦・牛肉・乳は不使用。

細長い形状をしています。少しづつあげたい場合は縦に切ってあげるのがコツです。

ワンちゃんがどちらが好きなのか試せるように、1本でのご用意も可能です。
それぞれの生活スタイルに合わせて、ハミガキガムを上手く使いながら歯周病予防を行っていきましょう!
(もちろんブラッシングができることが理想的です・・・)

デンタルケアについてはアイビーHPもご覧ください!

【4月の『フードの日』変更のお知らせ】

4月はフードの日が以下の日程になります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞご活用ください。

【4月のフードの日】
・4月 9日(火)午後
・4月23日(火)午後

投薬オヤツ一挙ご紹介!

皆さんこんにちは!獣医師の遠洞です。

病院でお薬を処方されたけど、さてどうやってあげようか・・・?

とお困りの方、多いのではないでしょうか。

お薬のあげ方はいろいろあります。

①食欲旺盛な子は、そのままあげる!
②強制的にお口の中に入れる
③お水に溶かして、スポイトでお口の中に入れる
④おいしいオヤツにまぜる

②③は慣れないとなかなか難しいかもしれません。
ヒトも楽ちん、ワンちゃん・ネコちゃんもストレスなくお薬が飲める!といえばやはり④の投薬オヤツですね。

今回は投薬用のオヤツについて一挙に紹介していこうと思います!

まずワンちゃん・ネコちゃん共通で使っていただけるのは、『おくすりちょーだい』です。
チーズ味のペーストタイプで、お薬を混ぜてあげることができます。

おくすりちょーだい(犬猫共用)

つづいて、『ピルポケット』
ワンちゃん用とネコちゃん用があります。
中のポケットにお薬を入れて使います。

ピルポケット(犬用・猫用)

続いて、【尿石症】や【食物アレルギー】を持っているワンちゃんでも使えるのが『ペティッツソフトトリーツ投薬用』
普段のオヤツにも大活躍です!

ペティッツソフトトリーツ投薬用(犬用)

そして最後にネコちゃんといえば『チャオちゅ~る』ですね!
実は投薬用に作られた『動物病院専用・投薬用チャオちゅ~る』というものがあります。
粘度が通常の4倍になっているのでお薬が包みやすくなっています!

チャオちゅ~る投薬用(猫用)

病院にいつでもご用意しているので、投薬にお困りの方は是非ご相談ください♪

グレインフリーで心筋症に!?

2019年2月にFDAから気になる発表がありました。
アメリカで【心筋症】のワンちゃんが急増しており、
調査したところ約90%が『グレインフリー』のフードを食べていたそうです。
残りの10%の子も豆類などを主成分とする
いわゆるベジタリアン生活の子だったそうです。

グレインフリーと心筋症に関連あるかもしれないとFDAが発表

FDAの発表はこちらから

【心筋症】は、完治することはできず、進行も早く、致死的な疾患の一つです。
かなり古い時代には、フード中の『タウリン』という成分が足りないせいで
心筋症を発症した子が多かった時代があります。
現代社会で再び『心筋症と栄養の偏り』が問題になるとは…。

現時点では、『グレインフリーのフードを食べている子は心筋症になる』とは言えません。
しかし、『心筋症を発症した子のほとんどがグレインフリーを食べていた』というのは警戒すべき情報です。

※ちなみにFDAというのは、アメリカ食品医薬品局のことであり、食品や医薬品の安全性を評価する政府機関です。

アメリカではグレインフリーのフードが流行しているそうです。
日本でもここ数年でグレインフリーのフードをみるようになりました。
確かに、『小麦アレルギー』の子にはグレインフリーは良いと思いますが、小麦アレルギーのない子には医学的なメリットがありません。

現時点では『グレインフリー』に医学的なメリットはなく、『体に良さそう!』というヒトのイメージ優先といえるかもしれません。

※アイビーで使用しているフードに『グレインフリー』のものはありません。

我が子の体を作る食事に関する知識は非常に重要です。
サプリにも同様の怖さを感じます。
我が子のために良かれと思ってやっていることが間違っていることは珍しくありません。
病気だけでなく、食事、サプリ、日常ケアに関する勉強会も実施しています。
特に3月10日(日)には、サプリの勉強会があります。ぜひお越しください!

アイビーの勉強会(一覧)
サプリの”賢い”使い方セミナー
フードの選び方セミナー
スキンケアセミナー
日常ケアセミナー

獣医師 宮澤 裕

ネコさんのおやつ新登場!

こんにちは!今週は看護師の大場が担当します!

ただいまハミガキペースト全種類がメーカーさんの方で流通がストップしています。
院内の在庫も欠品中です。
そこで代用品としてオーラルガードデンタルペーストを新入荷いたしました。
医療用なので効果はバッチリです。
味はチキンフレーバーのみです。
お手持ちのペーストが減ってきてもご安心ください。

そして!
ネコさんのデンタルケアスナックが新発売しました!
香味サーモン味
ローストチキン味
グリルチキン・西洋マタタビ味 があります!

院長先生のお家の”オヤツ嫌い”な猫ちゃんでさえ美味しく食べたそうです!
デンタルケア商品ですが、ハミガキは必要です!
興味のある方は診察室での試食も可能です!