【ごはん通信】新フードプレゼント中!

大人気の【ごはん通信】です。
今回は自己判断が招いた《療法食の恐怖・その1》と
《新フードのプレゼント》のご案内をお届けします!

ごく最近まで、pHコントロールという大人気フードがありました。
見たことある!という方も多いと思います。

これまで、pHコントロールシリーズは「塩分量」を多めにして水分摂取を増やして尿石症や膀胱結石を治療するというコンセプトでした。
つまり【心疾患】【腎疾患】を持っているワンちゃん・ネコちゃんには有害になるフードです。
これらの疾患が多い【シニア世代】も避けたいところです。

療法食は、特定の疾患や臓器に特化した栄養のバランスとなっています。
つまり、その背後で何かしらのデメリットがあります。

本来、療法食は獣医師がワンちゃん・ネコちゃんに合わせて診断し処方するものです。
ご自身で自己判断して選ぶべきではありません。
実際に、心臓病や腎臓病が進行して来院されるまで続けていた子もいます。

我が子のために良かれと思って選んだフードが、病気を悪化させていた・・・
そんなことが少なくありません。
獣医師と相談の上、美味しくて体に合ったフードが選ぶことが理想ですね。

ちなみに、pHコントロールシリーズには多くのバリエーションがあったのですが、これらが全て『ユリナリーS/Oシリーズ』へ名称変更となりました。

この陰(?)で『ユリナリーS/Oエイジング7+』というフードが新規追加となっています。

この『エイジング7+』シリーズは「塩分量」を控えめにしつつ、飲水量を増やせる新しいコンセプトのフードです。
これであれば、【心疾患】【腎疾患】【シニア世代】も安心して食べられます!

ワンちゃん・ネコちゃんともに、新規で『エイジング7+』始める方を対象に、ドライ製品+缶詰をプレゼント中です!
数に限りがあるので、『尿石症+心臓病』や『尿石症+腎臓病』などで困っている方はお気軽にご相談ください!

2019年は各メーカーから多くの新製品がリリースされました。
高品質な食事が健康な体を作るというのは当たり前のことです。
選択肢が増えていくのはとても良いことだと思います。

全ての新製品が『良いフード』とは限りません。
2020年も【ごはん通信】でご紹介していきます!

次回の【ごはん通信】は『手作りジャーキー』で起こった悲劇をご紹介予定です!

獣医師 宮澤 裕