老後を快適に!~ペットのロコモ?~

獣医師の宮澤です。
ヒトもシニア世代に入ると、節々が痛み出します。
一度、足腰が弱り、寝たきりになってしまうと、
急速に認知症が進むことが知られています。

私は若い頃にラグビーをしていたので、
今日のような天気の悪い日や、冬には膝が痛くなることがあります。

ところで、ワンちゃん・ネコちゃんには、
加齢による関節の痛みはあると思いますか?

文献によっても異なりますが、

『5歳以上のワンちゃん・ネコちゃんの80%は関節症を患っている』

という報告が一般的です。

関節症のレントゲン画像

上記の画像のように、かなり重度になってから
初めてご来院されることが一般的です。
動きに異常が出ることには、重度の痛みを抱えています。

ヒトと同様に、以下の子たちは関節症を生じやすいです。
 ・肥満
 ・激しい運動をする
 ・シニア期
これらに当てはまる子は、先手を打ってケアをしてあげたいですね。
その子、その子で採用すべきケアが異なります。
ぜひお気軽にご相談ください!

アイビーの《関節ケアセミナー》でも様々な工夫などをご紹介しましたが、
動物薬メーカーさんがとても分かりやすいサイトを作っていました。
ぜひ、のぞいてみてください。

犬の痛みの紹介サイト

獣医師 宮澤 裕

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